こころの窓 -13ページ目

こころの窓

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人間の苦しみの根源

その多くは「欲」である






欲を手放せば 苦しみも消える

だが すべての欲を手放したなら

存在できない この世界

生きるという課題があるかぎり

欲を消せることなどない






更に 生きることを放棄したならば

この世の苦は消え去るであろうが

今度は本質の世界

魂の世界での苦が待っている






自分が望んだ人生を

幸せになるべく道のりを

すべての恩恵を無にし

投げた弱さを悔やみ

愚かさを認めていく苦しみである






こちらを起てれば あちらが起たず

では どうすべきか・・・






自我と欲

そこから湧き出る苦と不満

大切なのは

その調和をはかること






必要な自我と欲をしかと見極め

不要なもの 苦の根源を手放すのだ

そして 真に持つべき自我と欲

これを根とするこころの負荷が

苦でないことに気づくことである






欲無くして幸せはあり得ない

が 有用なストレス無くして

幸福も得られない

それどころか

生きている実感さえも

感じ得ぬものなのだ






真の幸福のための欲を抱き

幸福に生きるための負荷も背負う






その調和の中で生きることこそが

あの世と現世

両界の幸福を手にする条件であり






それを見極める手段は

こころを澄ませていくことで

まやかしに惑わされない意識を育み

真実を見る確かな目を

携える以外に無いのである



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一話の物語を映画にする・・・






それには大勢の

役者の出演が必需であり

その中で主役が英雄を演じ

光り輝くのが常である






だが

英雄に刃を向ける悪役を

演じてくれる者がいて






英雄に助けを求める弱者を

演じる者がいて








道ですれ違うだけの

無魅力な役を引き受ける

役者達がいてくれてこそ

はじめて英雄を

創りだすことができ

主役が輝けるひとつの

映画ができあがるのだ








人の人生にも

同じ原理があてはまる







数えきれないほどの役柄を

無意識にも演じてくれた人達が

いてくれたからこそ

多くの経験を積むことができた

今の自分がここにいる






そして

「自己の人生」という

物語の中では誰しもが

如何なるときも主役であって

光輝く英雄を

演じることを許される






映画同様

役柄を演じる人達が

存在しなければ

経験することも学ぶことも

輝くことも叶わないのだ






それがゆえに

これまで関わった

すべての人達に感謝であり







これからも続く

自己の人生という物語の中で

様々な役柄を担い務めてくれる

すべての人々に

感謝すべきなのである





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目の前にある

美しい景色を


素晴らしいと思えるこころ






目の前にある

感動的な事柄に


感動できるこころ






目の前にある

感謝すべきことに


感謝できるこころ






目の前にいる

感謝すべき人に


感謝できるこころ






歩んできた人生に感謝でき

生かされている 今を

感謝できるこころ






みんなひとつのことに

繋がっている


それは・・・






目の前にある幸せを

幸せだと感じとれる こころ

そしてこれからも

幸せに生きていける こころ






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本当に強い人間とは・・・

木は時折

大切な真理を教えてくれる






嵐の夜、暴風により

屋根瓦や看板など

いろいろな物が吹き飛ばされ

今にも折れてしまいそうな

街路樹たちが目に入る






が、注意してよく見ると

折れそうだと感じたのは

枝葉が縦横無尽に揺れなびき

しなっているからで

幹は微動だにしていないことに気づく






そして風が止んだ翌日

破壊された人工物の

残骸が散らばる中

何もなかったように

無傷で凛と立ち並ぶ

昨日の木々たちを見て

学ばされる






真に強い人間とは

柔軟性を備える人間だと

一見

鉄のようなこころを持つ人間は

強く見える






だが

何が起こるか予想できない

この現世

いくら頑強なこころで生きようとも

所詮は人間

我々はそんなに強く

創られていないのだ






地球一の硬度を誇る

あのダイヤモンドであっても

ある一点に刺激を加えれば

簡単に砕けてしまうように

固いだけのこころというのは

案外もろい一面がある






それよりも

しなりをもつこと

勝つことや負けることではなく

大切なのは折れないこと






芯がぶれず

しなるゆえに折れないこころ






時には強く、時には優しく

時には厳しく、時には甘く

時には弱くもなれ

時には自尊心までも捨てられる






そうでありながらも

己の信じる道を

与えられた人生を

前向きに歩き続けられる






そんな生き方ができる人間こそが

一番強いのである

と、もの言わぬ街路樹たちが

教えてくれる・・・





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日々の生活の中で

様々な事柄や存在に

感謝すべきは必然である






が しかし

感謝すべきは

目に映らぬことにこそ

多く潜在するのだ






人が成長し

こころの曇りがとれたとき

このことに気づき感じはじめる






なににささえられ

なにに生かされているかを・・・






命をつなぐものは見えにくい






生きるうえで不可欠な空気も

その中身をつくり続ける

植物たちの働きも見えないし


色々なものから放たれる

癒しの波動も見えない






応援する先祖の

魂も見えなければ

神の導きも、慈悲も見えない






そして

人々の思いやりの

こころも見えないのだ






この物言わず


に映らずとも いつも


陰でささえ生かしてくれる

そのすべてに宛てた


感謝の意を先人は


「お陰様」と表現したものだが







これらのことに


うわべでなく心底感謝できる

そんなこころ持ちが育まれたとき







はじめて


「感謝をもって幸福を得る」

という意味が


真に理解できるのである




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人間は幸福を求めて

現世を歩む






では

その幸福とは何であり

どこにあるのか






世には

宇宙を司る様々な

法則が存在し







それを知れば幸せになれる

そんな見出しの冊子、映像

セミナーが世に蔓延り

法則は人々の知識として

とり込まれている






それなのになぜ

その法則を知った者の多くが

幸せになれず悩むのか






幸せになったつもりが

なぜ

ひと時の夢で終わるのか






法則自体は

確かであるはずなのに・・・






それは法則を語る者が

それ自体を熟知していても






言葉の節々に

魂を語ってはいても

魂が輪廻する意味を

理解していないことに他ならない






魂が輪廻する中で

個々で異なる

目的、課題がある






これから経験を積む

若い魂もあれば

繰り返す輪廻の中で

学びを積みあげた

完成に近づく古い魂もある






それぞれの段階よる

課題と目的の違う魂を

ひとくくりに

法則だけで幸福になれる

と歌うのは

逆に人を迷わすことになり

危険なのだ






前世のあやまちを

今世で正しながら

人間として

初歩的な学びを得

成長することを

優先目的とする魂もあれば






最終段階にかかり

人々に与える喜びを

学び、養うことを

目的とする魂もある






そういった課題と目的を

学び得るためには

耳年寄りの知識ではなく

経験こそが必需なのである






泳ぎの未経験者が

百冊の指導書を読んでも

泳ぐに叶わず

暫しの実泳経験を積むことで

確実に泳げることでわかる






 泳げるに至るまでに

水を飲む苦しさも経験し

水に浮く感覚を

努力の中で得ることで

水に浮き進む喜びに到達する






そこで泳ぐということが

何であるのかを知り

はじめて

泳ぐということを学ぶのだ






それから

人間の本質が

魂である
以上






本体である魂の輪廻の目的と

現世的に満たされることの

両立がないかぎり

真の幸福はあり得ない






それがゆえに

こころの扉
を開き

自己の輪廻の優先目的を

手さぐりで探りながらも

方向を反らさないよう

幸せを探すことが重要なのだ






法則を使って

何をどう引き寄せようが

この方向性が合致しない以上

その法則の意識が長続きしない

魂がそうさせない






本題を学び得ずして

現世
を逃げきることを

魂が許さない







それを許すと

輪廻が意味をなさない






それがゆえ

富や名誉、権力だけを得ても

幸福感が長続きしないのだ






知識だけで

魂の向上がはかれるのならば

魂の世界で先輩方から

教わるだけで済むはずである






実体験する中でしか

学べないからこそ

わざわざ肉体に宿り

人間として

この世に生を受けるのだ






優しさも、思いやりも

喜びも、悲しみも

楽しさも、辛さも

憎しみも、苦しみも

愛される喜びも、愛する喜びも

経験してこそ理解ができる






そして傷つけたから

傷つけた者の心境を知り

傷つけられたから

傷つけられた痛みも理解できる






すべて経験することでしか

人間は学べないのだ






山を越え、谷を越えてでも

体験しながら生き歩み


こころを澄ましていくことで

魂の輪廻の目的方向を

大きく反らさず

自己を満たす生き方を探しだし

合致させていく中で






こころの奥まで満たされる

真実の幸福に

たどりりつけるのである




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