草屋根と聞いて思い浮かぶのは、田園風景に溶け込んだ田舎家の屋根にピンピンと草が生えている風情?
風で飛んできたり小鳥が運んだ種がいつしか芽吹いて草が勝手に生えている、
こ~んな感じ。
でも、これは川崎市にあるリリエンベルグというケーキ屋さんです。
街中に忽然と現れるメルヘンちっくな一角は目を引きました。
屋根に草が生えてる! かっわいい!
車の運転中にもかかわらず、目が惹きつけられたものです。
村山雄一さんという建築家が設計されたようです。
この先生の代表作がムーミン屋敷。
まさにメ~ルヒェ~ンです。![]()
行ってみたいな。
先日、草屋根の会のお話を聞く機会がありました。
建築家の前田由利先生が推し進めている草屋根建築。
主に戸建て住宅の屋根に芝を貼り、草花を植えて育て、時おり屋根に登り風に吹かれながら四季の移ろいを感じることができる・・・
いいでしょう?![]()
おとぎの国とは違って草屋根による断熱効果が主な目的です。
専門家に調査してもらったところ、アスファルトシングル葺きにした場合にくらべ、真夏に屋根からの侵入熱量が20分の1になるという結果が得られたとのこと。
すごい効果じゃないですか![]()
屋上緑化と違うところは、普通の民家の屋根を草屋根にするところ。
ビル用の特別な装置は必要ありません。
ビルの屋上緑化用の軽量土壌の開発も年々進化しているようで、それはそれで興味がわきますけどね。
なんたって近年の夏の暑さは殺人的でしょ?
冷房なしではうっかりしてると死にます。![]()
それが、草屋根の木造のお家では夏にエアコンを使わなくて済むそうです。
昔の藁ぶき屋根の民家は涼しかった。
日本人はいい物をいっぱい捨ててしまっています。![]()
今更藁ぶき屋根は出来ないけれど、ちょっとした工夫で、人間らしい快適な暮らしができるなら、やらなくっちゃ。ね![]()




