あまりにも普通に過ごせているので
病気が生活の一部
当たり前の日常に溶け込んでいます
そのためエイズという病気が
大した事ないと錯覚してしまい
ついつい周りに実はエイズなんだよね
と言いたくなる事があり
何とか自重してます
実際何人かには伝えたんですが
LINEや電話が拒否されてしまい
皆離れてしまいました
そう思うとやはり自分と世間との温度差はまだ
かなりあることを痛感してしまいます
ついつい周りに実はエイズなんだよね
と言いたくなる事があり
何とか自重してます
実際何人かには伝えたんですが
LINEや電話が拒否されてしまい
皆離れてしまいました
そう思うとやはり自分と世間との温度差はまだ
かなりあることを痛感してしまいます
HIV感染者には誰もが通る最初の流れがあります
医師から残念ながら陽性ですと報告されたら
かなりの衝撃となり混乱します
ただその時点ではまだ結果に間違いの可能性があり
更に詳しく検査を行います
結果が出るまでは居てもたってもいられない
心境で
なんとか間違いであってほしいと心底願います
その後やはり陽性で確定の診断が下されると
そこで医師から感染経路について
同性との行為があったかなど聞かれます
これは医師にHIV感染者が出たことを報告する義務がありそれのための問診となります
その後これからの治療の方法の説明がなされますが間違いなく頭が混乱してるので
メモを取れる準備をしておいた方が後々便利です
これからのこと
周りの人達のこと
仕事のこと
悩んで悩んで眠れない夜を過ごし
涙を流し後悔をしますが
その後は割と変わらない生活が送れることに安堵し
立ち直ります
変わることは定期的に通院したり
毎日薬を飲んだり
その程度です
厳密には障害者手帳を持つようになったり
年末調整の手続きが変わったり
はありますが
あの絶望のどん底みたいな思いは自然と
薄れていきます
個人的には
HIVに関する人達と交流をするようになりました
感染してなかったら決して出会わなかっただろう人達です
もちろん感染が良かったなんてことは決してありませんが
世界観が大きく変わったのも事実で
HIVにたずさわる人達がたくさんいること知り
これからの人生で
少しでもお手伝いができないかと前向きな心境に大きく変わっていきました
その時数値が基準値を超えて良くなってた場合支給は停止するようです
最初は無理かと思われたエイズでの障害年金でしたが
対象の疾病であり
それ専用の用紙もあるくらいなので
もし要件を満たしててまだ申請してない人がいたら
やる価値はあるので是非挑戦してみてください