こんばんは。

雫石雪乃です。

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皆さんは、感謝が溢れて溢れて止まらないという経験をしたことがあるでしょうか？

私は東日本大震災の時に、初めてそれを経験しました。

『震災が私にもたらした能力《第４話》』伝えられた思い伝えたいことをすべて伝えると、祖母は「ありがとう」とも「すみません」とも取れるしぐさで、曲がった腰をさらに曲げ、何度も何度も霊媒師に向かって頭を…

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普段、あまり交流の無い知り合いが、ご近所さんや親戚中に声をかけてたくさんの懐中電灯や電池類を持ってきてくれたとき。

遠方の友人が大量の物資や衣料を送ってきてくれたとき。

自衛隊の皆さんが冷え切った冬の校庭の上にテントを貼り、その中で寝泊まりしながら活動していることに気がついたとき。

「本当の感謝ってこんなにも熱く胸の奥から湧いてくるものなんだ」

と思ったのを今でも鮮明に覚えています。

あの時に、本当の感謝ってするものではなく湧いてくるものなんだと気がつきました。

なぜこんなことを書いたのかというと、最近すごくせっつかれるのです。

観音様に。笑

毎晩、毎晩、神様の国の金ピカワールドに行っています。

そして「慈悲」の大切さ、そしてそれを広めることの大切さについて教えを受けています。

そんな折、これも読まされたんだな、と思うのですが、こんな本を読みました。

100％実話！　自然霊との対話

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これは強い霊媒体質の奥さんであるユウコさんに様々な霊が降りて来て、様々なことを伝えた記録なのですが、最初のうちは亡くなった方の霊や生き霊が出て来てそれを浄霊する話が続きます。そして、年月が経つにつれ、今度は高級霊と呼ばれる存在や神様の眷属などがくるようになって色々な話を聞いてそれを私たちに伝えてくれています。

そんな風に神様が伝えてくれた話の中にこんなエピソードがありました。

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「酒っこなんぞ持ってきてポンポンと叩いて終わり、じゃぁわかね（ダメ）っしゃ」

と言います。せっかく神社に来ても近年の人間は形だけで、心がこもっていないというのです。さらに続けて、

「いまは凝ったな世の中だから、だんだん人の心が離れていくなゃ（注：人としてのまっすぐな心が薄れていくという意味でしょう）。（私は）拝みに来た人の中から心の良い人だけを選ぶっしゃ。最近は心の良い人が減ったから、楽なようで楽でないようなことだなゃ。心が離れていく人間はほって（放って）おくっちゃ。皆の願いは全部は叶わないのう。心の良い人だけが守られるのっしゃ」