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雫石雪乃です。

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癒し・ヒーリングランキング

クライアントのJさんから、

「うちの息子（小３）、HSCみたいで学校の行き渋りが始まりました💦」

と連絡が来ました。

HSCとはHighly Sensitive childの略で、簡単にいうととても繊細な子のことを言います。

大人の場合は、HSP（Highly Sensirive Person）と呼ばれますが、どちらも解釈は同じです。

言葉だけが先走りして、ちょっとでも傷つきやすかったりすると

「私、HSPかも！？」

と思ってしまう人がいますが、本当にHSPの人は音や匂いにも敏感だったり、服の素材も決まったものじゃないとダメだか、そういうセンシティブさも兼ね備えているため、単純に傷つきやすいからHSPというようには言い切れないようです。

Jさんの息子さんの場合、他の子が怒られている時に自分も怒られているように感じて怖くなるとか、想像力の豊かさゆえに先回りしてものすごく心配してしまうとか、そういう傾向があるようで、

我が家の長男君と全く同じ

特性だからどうにもならないと思っていたそうですが、そんなことはありませんよ〜。

以前、記事にしました↓

『◆安心感の中で生きる』こんばんは。雫石雪乃です。ブログランキングに参加しています。ポチッと押していただけると嬉しいです。癒し・ヒーリングランキング明日、長男くんは学校がお休み…

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育て方さえ間違えなければ大丈夫。

そこを無理に矯正しようとか、自信をつけさせようとするよりも

「そのままで大丈夫だよ」

と伝えておくと、そこから安心感が生まれ、

「それぐらいのこと気にしなくていいのかな？」

という風に思えるようになり、あとはどんどん自分で勝手に強くなっていきます。

親はその「自分で勝手に強くなっていく力」を信じてただ黙って見守ってあげていればいいのではないでしょうか。

どんな子でもズブズブに愛情に浸して育てちゃってください✨

もし、それが出来ないのであれば、そこは自分の問題なのですから、

「どうして口出ししたくてたまらないのだろう？」

「どうしてあれこれ言わなければ気が済まないのだろう？」

「私は一体、何が不安なのだろう？？」

そこにきちんと向き合ってみればいいのです。

その問いかけの中にとても大切な答えばあるから。

答えは人によってそれぞれ。

例えば、

「そんな弱い子ではいじられてしまう」

という不安が自分の中にあるとしましょう。そうすると、ポロッと言っちゃうんですね。

「そんなんじゃいじめられるよ」

とか

「そんなんじゃこれから社会に出たときに生きていけないよ」

とか。

そうするとどうなると思います？

お子さんの中で思考の現実化が始まっちゃうんですね。

「僕はいじめられる」

「僕は社会で生きていけない」

そう思っているからその通りになったり、家から出られなくなってしまう。

私の身近な例で言うと、長男君の小学生の頃のお友達のK君がそうでした。

たぶん、お母さんが「いじめられる」と言うことに極度の恐怖心を抱いていたからだと思うのですが、常にお子さんへの声がけがこんな感じでした。

「そんなだらしない格好をしてたら虐められちゃうよ？」

「もっとちゃんとしないと笑われるよ」

「しっかりしないと馬鹿にされちゃうよ」

言い方はとても優しいです。けれども、内容は嫌な未来を連想させてしまうもの。

そんな言葉ばかりシャワーのように浴びせるものだから、同級生から虐められるわ、馬鹿にされるわ、ひどい扱いのオンパレードでした。

「だらしなくても気にしないよって言ってくれる子はいるから大丈夫だよ」

「ちゃんとしてなければ誰かが助けてくれるから大丈夫だよ」

「しっかりしてなくても好きになってくれる子はいっぱいいるよ」

そんな風に声がけをしていたらまた違っていただろうに・・・と私は思わずにいられませんが、そのお母さんは母親らしく、ちゃんと心配して（？）、良かれと思ってやっていることですから、私にはどうすることも出来ません。

私の好きな十善戒に

不殺生　あらゆる生命を尊重しよう
不偸盗　他人のものを尊重しよう
不邪淫　お互いを尊敬しあおう
不妄語　正直に話そう
不綺語　よく考えて話をしよう
不悪口　優しいことばを使おう
不両舌　思いやりのあることばを話そう
不慳貪　惜しみなく施しをしよう
不瞋恚　にこやかに暮らそう
不邪見　正しく判断しよう