愛される許可を出していますか? | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

今日、リツココのブログを読んでいて、一つ気付いたことがあります。
それは、

「あ、私、自分に対して“おしゃれしていいんだよ”っていう許可を出してないな」

っていうこと。
別にリツココのブログにおしゃれについて書いてあったわけではないのですが、

「リツココ、お洒落だな~。私にはどうしてこういうおしゃれができないんだろう?」

とふと思ったわけです。これは劣等感か。コンプレックスか。
自分自身のマイナス感情にしっかりと向き合えば答えは必ず見つかります。
もやっとした感情が生まれたら、きちんと正面から向き合いましょう。

いつもハートがオープンでおしゃれで可愛いリツココ。
身体はすべてが不自由だけれど、心だけはとっても自由。

ブログを読みながら、

「この自由さはどこから来るんだろう~???」

とずーっと考えていたのですが、突然ハッと

「あ、私自身が自分に許可をだしてないんじゃん」

ということに思い至りました。
自分自身の見た目に対するコンプレックスだとか、田舎者だからとかいうひねくれた根性だとか、数え上げたらきりがないぐらいに理由はいろいろあるのですが、とにかく私自身が自分に許可を出していなかった。

リツココは、許可も何も最初からおしゃれすることにためらいがないんですね。
だから、自由にお洒落を楽しめる。
それに対して私はといえば、いろんな理由をつけて自分自身に許可を出していなかったんです。

「お前なんぞがおしゃれしちゃ駄目だろう」というような。
だから当然、いろんなストップがかかる。そして、そういう現実を作り上げる。

許可を出すってとても大切なことなんです。
たとえば、私のカウンセリングには色々な方がいらっしゃいますが、主に恋愛がうまくいかない方や人間関係がうまく築けない方が来られます。

お話を聞きながらその方の波動の中にある記憶(?)のようなものを読み取るのですが、恋愛や人間関係がうまくいかない人はたいてい自分自身に対して、

「自分は愛されていい」

という許可を出していません。

幼い頃に感じていた「もっと愛されたい」という気持ちや、結婚や恋愛で傷ついた心を、その後、違う方面で頑張ることによって

「ほら!愛されなくたって、自分自身で頑張ったおかげでなんとかなった。愛なんて必要ないんだ」

と自分自身を肯定することによって、愛されなくても大丈夫な自分を作ってしまいます。
そうなると、自分は愛されなくても大丈夫という思いが潜在意識にしっかりと刻み込まれますから、人に愛されないという現実を作り上げてしまうのは当然のこと。

人に愛されるかどうかと、一人で生計を立てられるかどうかはまったくの別問題ですから、一人で生計を立てられるようになったからといって、愛されなくてもいいという理由にはなりません。

人に愛されない(結婚できない、うまく恋愛できない)という方は、大体

「愛されたい」

という気持ちに蓋をしています。
ひどい人だとその気持ちに何重にも厚い扉を閉めて、がっちりと鍵をかけています。

まずは、その鍵を開けて扉を一つ一つ開け、本当は愛されたがっていた自分を認めてあげてください。それから、自分は愛されていいんだよ、と自分自身に許可を与えてください。

自分は愛されていいという気持ちが本当に実感できるまで、何度でも自分自身に許可を与え続けてください。それだけで、現実が変わり始めます。

私も今日から「おしゃれしていいよ」という許可を出し続けますよ^^
うふふ