ココロとカラダの声きこえてる?

《宮城県/仙台》
看護師がすすめる

のほほん♬セルフケア道!

ココカララボ 
小山田美由紀です

 
自己紹介

 

 

 

 

 

聞き書き人の活動をしていますクローバー

 

 

人は物語を生きていて

自分の人生の話(物語)を聞いてほしい時がある

柳田邦夫/民俗学者

 

 

 

語ることでその人の癒しに繋がったり

思考の整理にもつながります

 

地元の亘理町は

震災に見舞われた地域で

当時の体験を口にする方が多い中

聞く側のケアが必要な時があります

 

思いがけず

悲惨な体験を聞いた時に

受け止めきれずに

聞き書きを中断せざるを得なくなることも

あるからです悲しい

 

 

聞く側が

聞く体制を取れるスタンスのひとつとして

グリーフケアを学ぶ機会に恵まれました

 

 

 

クローバーグリーフケアクローバーとは

グリーフ(悲嘆)は

愛着対象の喪失後に起こるストレス反応で

心身や行動に変化が現れること。

グリーフケアとはグリーフ反応のある人に寄り添い援助する事をいう

 

 

 

援助するというと

何かをしてあげると

考えがちなのですが

 

 

何かをしてあげようと思わないこと

励まし、アドバイス、共感は必要ない

 

グリーフケアを正しく理解するよう

はじめに先生に言われた言葉です

 

相手の話を聞いていると

沈黙に耐えられず

つい言葉を発してしまうことありました

 

今思えば

いらぬ励まし、アドバイス、共感をしていたかもと大いに反省・・・

 

訪問看護師時代に

患者さんが無くなった後

お家を訪ねて焼香する際に

グリーフケアを行っていたのですが

 

果たして

グリーフケアになっていたんだろか?

 

 

さらに先生のお話は続きます

ケアする人たちのグリーフケアはどうしていますか?

 

自分の中で

受け持った患者さんの死に

区切りをつけられていただろうか?

 

むしろ

何かできることはあったんじゃないか?

と亡くなった後に悶々とすることが多く

 

気づくと

区切りをつけられないままのケースが

積み重なっていったような気がします

 

当時は本当にしんどかった悲しい

 

先生から投げかけられた質問で

訪問看護から離れたのは

自分のグリーフケアができていなかったのか

と腑に落ちました

 

当時に比べると

自分自身のコントロールは

取れるようになったけど

 

区切りをつけるという

ルーティンを持っておいた方がいいですね

 

集まったメンバーも

訪問看護経験者が多く

それぞれに気づきと学びがある講座でした

 


そして聞き書き自体がグリーフケアとなるこということ

 

 

まだまだ被災地では

当時のことを口にすることができない人も多いです

グリーフの過程は人それぞれなので

無理強いはできないもの

 

それでも

今だから話せるという方は

回復過程にある兆しもみられています

 

亘理町では聞き書き人のいる町プロジェクトとして

随時聞き書き人を募集しています

 

このように

聞き書き人のサポートも行っているので

ご興味ある方は是非ご連絡くださいね

 

 

 

 

 

 

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