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今日はちょっと私の弟の話をさせてください。
私には8つ離れた弟がいるのですが、その弟が小学生の頃、母が個人面談で先生からこんなことを言われたそうです。

「休み時間になるとすぐに教室を出ていって、支援学級のAくんとばかり遊んでいます。もっとクラスの子とも仲良くしてくれたら…」と。

Aくんはダウン症の子です。

その話を聞いた母は、家に帰ってから弟に
「どうして普通の子と遊ばないの?」
と聞いたらしいのですね。。。

そして弟からすかさず出てきた言葉は
「Aくんは普通の子だよ!」

それを聞いた母は、ハッ!!としたと言っていました。


私たちが子どもの頃は
きっと今よりも偏見などが多かったのではないかと思います。

普通の子、普通じゃない子
こんな分類が当たり前のようにされていたのでしょうね。

だいぶ無くなったとはいえ、まだまだゼロにはなりません。
障害を持つ人に対して、どう接していいか分からず、とまどい、避けてしまうという人も少なくないと思います。

普通ってなんだろう。
私は、あなたは、普通なんでしょうか?


弟は、
「俺は、気の合わない奴らと無理して友達になりたいと思わない」
こんなことも言っていたそうです。

相手がどんな子か?
大人が隔てた分類ではなく、
1人の人間として中身を視る。
そして自分の感性を大事にする。

なかなかできるものではないと、子どもながらに弟に感心したのを覚えている、心に強く残っているエピソードです!
ふと思いだしたので書きたくなりました(*^^*)

人は、よく分からないことや知らないことに対して恐怖心を抱きます。そして偏見を持つ。

子どもの頃のような純粋な心で、ただ関わる。
知らないことを知ろうとする。
そういう大人が増えたら、世の中はもっと優しくなりますね(*^^*)

子どもの頃は素直に出来ていたのに
大人になって出来なくなったこと…ありませんか?

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