ご訪問アリガトウございます。




ご無沙汰してます。


父親が胃ガンの手術を終え退院してきました。


声もか細くなり体重も減ったようです。


毎日、2箱吸っていたタバコもやめると言っていました。




いままで、食事もお酒の量も多かったですし


よく些細なことに腹を立て怒ったり、人を責めたりしていました。


こういった事も病気の原因になっているのだと思います。




健康のために体だけでなく心や精神など全体的に見つめていこうという医学


ホリスティック医学というものがあります。




ホリスティック医学の定義


  1. ホリスティック(全的)な健康観に立脚する 
           
  人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との

  調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。


  2. 自然治癒力を癒しの原点におく 
                 
 生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき

  この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。


  3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する 
              
 病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも

  養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者

  自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。


  4. 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う 
    
 西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学

  心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療

  法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。


  5. 病の深い意味に気づき自己実現をめざす  
          
 病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に

  気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。 




一つの臓器が治ってしまえばそれで健康なのか?


検査値が正常範囲にあればそれで健康なのか?


それだけでは健康とは言えないと思います。


体だけでなく心や精神などトータルで健康な状態でなければ本当の健康とは言えないはずです。





 「一病息災」  


病気や体調が悪くなってみて、はじめて健康に注意するようになることが多いものです。


今回の親父のガンや、自分の最近の体調不良で


真面目に健康について考えないといけないなと考えているところです。


トータルで人間の健康を見つめる「ホリスティック医学」について


これから勉強していこうと思います。