当院が『日経おとなのOFF2月号』に取り上げて頂いています。
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以前にも紹介させて頂いた、男性更年期症候群。
当院でも開院以来多くの患者様に来て頂いております。
更年期障害と言えば、女性特有の症状、病状と思われる人が多いと思います。
一般には45歳~55歳くらいに生じる体の様々変化を更年期障害とよび、閉経とともに女性ホルモンの分泌が更年期に劇的に低下することが原因とされてきました。
しかし男性も加齢とともに男性ホルモンが低下することから、最近
『男性の更年期障害』
にも注目が集まってきています。
女性の更年期障害はさまざまな症状を引き起こしますが、男性においても症状はさまざまです。
現在ではこれらの症状はまとめて
LOH症候群(ロー症候群:加齢男性性腺機能低下症)と呼ばれるようになりました。
日本ではすでに600万人以上の患者が存在していると推定されています。
男性更年期障害の主な症状は、
①精神・心理症状(うつ、不安、疲労感など)、
②身体的症状(記憶・集中力の低下、睡眠障害、ほてり、肉体的消耗感など)、
および③性機能症状(性欲低下、勃起障害、射精障害など)の3つです。
男性ホルモンの低下に加え、ストレスなどが発症に関わっているといわれています。
女性の閉経年齢が50前後と言われているにのに対して、
男性の場合は、
発症年齢が40代~60代と幅あるうえ、個人差も大きいのが特徴です。
まずはセルフチェックにより疑わしい方、(Q1かQ7でYESと答え、それ以外の8問中3問がYESの方)は男性ホルモンの低下が疑われます。
男性更年期セルフチェック
その様な場合はぜひ当クリニック『メンズヘルスケア外来』を受診ください。(男性医師が対応します)
当クリニックでは
①心療内科的側面からの治療、
②漢方や併設している「ココカラ治療院」での統合医学的治療、
③また男性ホルモンが低下している場合はホルモン補充療法
など、患者さま個々にあった治療を提供していきます。
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名古屋での男性更年期外来はココカラハートクリニック
予約専用ダイヤル 052-959-3553
久屋大通1A出口徒歩1分
夜8時30分まで診療しています。