ゆうゆうプラザにて、八洲学園高等学校スクールカウンセラーで

カウンセリングオフィス・フロンティア代表の小島俊久さんをゲストにお招きし

こどものキモチ、親の気持ち』についておしゃべりしました。

 

子どもは「〇〇しない」と言うことがあるが、そんな時は「〇〇しない」で終わらせるストーリーではなく、

「そのかわりに〇〇をする」というストーリーにして、次の何かを引き出す。

子どもは「何もしたくない」と言っても何かしている。一般的に否定される「ゲーム」であっても、

本人がしたいことをするストーリーにする。

「ひまつぶしにゲームしながら、何をやりたいのか探しているんだね」などという意味付けをする。

 

子どもは、前向きな人に触れ合い、自分が認められることがエネルギーの供給源になる。

 

などなど、小島さんの盛りだくさんなお話、

保護者の方のお気持ちや質問などをお聞きし丁寧にお答えいただき、あっという間の2時間で、

スタッフも有意義な時間を過ごしました。

 

小島さんは、フリースクールの中学生や高校生など、ひとりひとりに長い期間関わっておられます。

カウンセリングでは「計算や演技ではなく、気持ちをずっと語っていられるぐらい本気で思って言っている」とおっしゃっていました。

感受性の高い子どもたちには、大人の打算は効果なしで、本心のみが伝わるんですね。

もっとお話をお聞きしたかったです。

 

小島さん、保護者のみなさん、ありがとうございました。