今朝、
赤色と白色のゆで卵を出した時のこと。
息子くんから、
「卵の色と鶏の色は関係あるの?」
と素朴な疑問をいただきました。
「卵って温めるとヒヨコ出てくる?」
「この卵は無精卵だから、温めてもヒヨコは産まれないよ。卵には有精卵と無精卵があって、交尾して産まれたのが有精卵、交尾しないで生まれたのが無精卵。ニワトリのメスって交尾しないで卵を産めるんだよ。」
「卵の色ってなんで違うの?」
「うーん、エサの色が違うんだったっけ?ググるね!」
「卵の殻の色は、卵を産む鶏の種類で決まるんだって!白、赤、ピンク、薄い青色があるそうよ。でもね、どの色の卵も中身の栄養に違いはないみたい。」
「ふーん。でも、赤い卵の方が美味しそうに見えるね。」
「そうね。ヨード卵や地養卵っていう、値段が高い赤色の卵があるんだけどね。同じ赤い卵でも値段が違うのは、鶏が食べてるエサが違うの。」
「よーどらん?じようらんってなに?」
「ヨード卵は、海藻粉末入りのエサを食べさた鶏が産んだ卵で、ヨウ素っていうミネラルが豊富に含まれているの。黄身がオレンジがかったていて、濃厚な味がいいの。」
「地養卵は、地養素入りの特別なエサを食べさせた鶏が産んだ卵で、甘みとコクがあって、生臭さもなく、TKGにすると最高に美味しいの。」
「へー。エサが違うと、同じ鶏の卵でも味が違うんだ。」
とまぁ、朝ごはんを食べながら、
こんな会話をしておりました。
子どもからの
「なぜだろう?なぜかしら?」な質問。
大人になると、
特に疑問にも思わなくなった事、
いっぱいあるんだなと、つくづく。
毎回、己の薄学っさぷりに
スーパーダメージをくらいますが、
Google先生がいればなんのその
適当なことをいうと
後々よろしくないですからね…