人間ドックの胸部X線レントゲンは2年連続以上なし。

 

たまに動悸がしたり、ふらふらすることがあったのですが、生理前後の鉄分不足だたり、更年期障害はじまったのかなと思って、市販の漢方薬や鉄分サプリを飲んでいました。


ただ、昨年コロナの2回目ワクチン接種を受けてから体調が悪く、その副反応もあるのかと思っていたりしたのですが、それが大病のサインを見逃していたのかもしれません。。。


いま思い返すと、38度の熱が出た後、微熱が1週間続いたことがありました。

すごい動悸もして苦しくなり、コロナかと思って、内科を受診したのですが、胸部レントゲンも異常なし。PCR検査も異常なし。

 

そんな体調不良が昨年(半年前)は続いていました。

 

市のがん検診のハガキを見て、「肺がん検診」が目に飛び込みました。

そういえば、昔タバコをヘビーにすっていたことがあるので、肺がんの可能性も否めないなと。。。

 

近所の呼吸器内科を予約して、胸部レントゲンを撮りました。

受付の方がかなりアバウトな対応で検査結果は1ヶ月後に聞きにきてというもので、

まぁ大丈夫だろうという気持ちもあり、1ヶ月後に結果を聞きに行きました。

 

先生からレントゲンを見せられ、左の肺に白い影があるので、CT検査してくださいと告げられました。

まだ肺がんと決まったわけじゃないけど、2名の医師がレントゲンを見て、E判定(肺がんの疑いを否定できない)という判断をしたので、すぐに市立病院で胸部CT検査を受けましょうと。

 

異常なしですよーという回答を期待していたのに、まさかの、肺がんかもしれないとの言葉。

肺がんになったらどういう治療ををするのかくらいしか先生にきけず、、、

その日は、CTの予約をして病院を後にしました。

 

もっとその影のことについて詳しく質問すればよかった。。

自宅に戻ってから、肺がんやレントゲンの白い影の種類について、検索しまくりました。

 

胸部レントゲンに写った白い影は、円形で真ん中にドーナツみたいに空洞があいていた。

大きさは子供の握り拳くらいあったような。

 

そういう写り方をする影は、空洞影といって肺腫瘍や肺がんの可能性が高そうなことが検索で見えてきた。

 

レントゲンの白い影の詳細は、あまりにも突然のことで明確に思い出せない。

医療情報にあたるが、あのレントゲンの写真撮らせてもらうことは可能だったのだろうか?

 

さぁ、今日はいよいよ市立病院で胸部CT検査の日!

結果はその場ではわからず、後日、呼吸器内科の方で聞くことになっている。

その最短の日を確認して、結果を待つことにしよう。

 

肺がん告知される覚悟はした。

自然と、死にたくないとかではなく、申し訳ない、悲しい気持ちに苛まれた。

 

ただただ心配なのは幼い息子のこと。

息子の成長を見られない、ママがいなくなってしまうという、息子に対して申し訳ない気持ちで気持ちが落ち込んでいる。

 

今できることはただ一つ。

この瞬間一分一秒を大切に、息子、家族と過ごす時間を大切に生きること。

 

結果がどうであれ、前向きに最後まで戦いたい。