こんばんは。田中です。
今日は、愛犬の手術の日でした。
11月に最後のワクチン接種に連れて行った夫が、その時に手術の予約をしてきていて、
昨日、私が夫から聞いた話では、
病院へ朝の9時に連れて行き、
17時頃の迎えになるとのことでした。
私は今日は仕事だったため、
夫に愛犬を託し、出勤。
仕事から帰宅後、夫に、
手術って何時から?
手術時間ってどれくらいって?
と聞くと、
知らない。それについては何も言ってなかった。
たぶん外来の昼休みの12時から16時の間にしてると思うんだけど。
で、夕方迎えに来て待ち時間が長いのと、
夜遅くなるけど待ち時間がないのとどっちがいいかって聞かれたから、
遅いけど待ち時間ない方でお願いした。
20時まで診察時間やから、
たぶんその後になると思う。
たぶん外来に来てるペットもめっちゃ多いと思うから、21時くらいかな?
先生は時間ははっきり言ってなかった。
とのこと。
「たぶん」が多くて、要領を得ない話に
イラッとした私。
で、21時になっても全く電話が鳴る様子はない。
ねー、大丈夫なのかな?
電話して聞いてみる?
と夫に言うと、
なんで?大丈夫やろ。
と。
そこで、またイラッとした私。
あーー!
なんだかイライラ、モヤモヤするーー!!
でも、このイライラする理由は、なんとなくわかっている。
姑や私の病気のときも
病院選びや治療など、決定するのは私。
医師からの説明時も
私や義姉が色々と質問をしている中
夫は黙って聞いているだけ。
友達が同じ病気をした時、
ご主人がその疾患について評判の良い病院を情報収集してきたと聞いて
とても羨ましかった。
私は医療従事者であるので、
夫は、私や医師や
いわゆる専門分野の人を
信頼してるんだろうということはわかる。
今回も動物病院を信頼して
あれこれ聞こうとも思わないんだと思う。
でも、そんな時私からしたら、
心配してる?
何かあったらどうするの?と感じるし、
何より、頼りなく感じるんだよーー!!
きっと夫には私のことは守れないにちがいない!
ぐらいの頼りなさを感じる😓
そっか。
私は夫に心配して欲しいんだ。
守って欲しいんだ。
それがわかりにくい夫にイラッとしたんだな。
(ん?心配するって?守られるってどういうこと?
ということもグルグル頭の中を巡りましたが、今回はそれは横に置いときます)
でも、その夫に対する思いは、私の傲慢さゆえの感情だとも思う。
私は職業柄
患者さんの付き添いで来られるご家族とも
多く接してきたが、
医療従事者でもない患者さんのご家族が
色々と病気について勉強していることが
患者さんのキーパーソンとして
医療者側からしても頼もしかったし、
どこかで、
キーパーソンはそうあるべきという
私の傲慢な考えがあったのかもしれない。
また、新卒から4年間外科病棟勤務で、
(もちろんペットじゃなく人間のね。)
オペ出しを数えきれないほどしてきて、
形成外科外来では外来オペ出しも多くしてきて、
術前術後のインフォームドコンセントを丁寧に大事にという思いで従事してきたので、
なぜ、手術の開始時間や術式や所用時間の説明がないの?
動物病院ってそんなもの?
という、病院に対するとても傲慢な思い。
そして、
その傲慢さの裏にあったのは、
私は看護師になってからの約半分を
専業主婦として過ごしてきたので、
看護師としての経験に対するコンプレックスは
人一倍強い。
(同年代のずっと働いてきた人に比べ経験年数が短いという)
そのコンプレックスが強いがゆえに
逆にその経験を傲慢に振りかざして、
自分のプライドを守っていたのだなぁ。
なんだか、穴があったら入りたいやん……
今までもうすうす感じてはいたが、
今回はしっかり認めることにした😓
そのコンプレックス、プライドに向き合うことが、
看護師としてもコーチとしても
仕事をするにあたっての私の伸びしろかもしれない。
モヤっとしたことに向き合うと
恥ずかしいやら情けないやらな自分に気づくこともたくさんあるけど、
自分のことを深く知るって面白いなぁ
と考えながら、
愛犬を迎えに行った22時。
愛犬の顔を静かにジッと見つめる夫の顔に
愛情をとても感じ、
ここぞの時はきっと守ってくれるわぁと
思えた夜でした。
ちなみに、一番ホッとした様子をしていたのは、三男😊
いつもほぼ一日中一緒だから、今日は寂しくて心配でしょうがなかったようです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました😊