中高年世代にはなつかしい “昭和” なドラマ。
TBS金曜ドラマ
阿部サダヲさん主演
「不適切にもほどがある!」
主人公のおじさんが、ひょんなことから昭和61年から令和6年にタイムスリップ。
「あり得ない!」と驚いたのは、例えば、
三原じゅん子氏が国会議員になっている
スケボーがオリンピック種目になっている
などなど。
人々の意識や価値観、言語の表現、流行や景気感などの時代的変遷も描いたドラマは、昭和レトロや昭和ミュージック満載です。
対比で意識するのが、"今"という時代。
昭和の「普通」が、令和では「不適切?」な物語は、良くも悪くも、"時代は変わった"ことを考えさせられます。
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ということで、昭和では「普通」の色でしたが、令和では「不適切?」かどうかはわかりませんが、使われなくなった色を、私の今までのブログからピックアップしてみます。
あくまで昭和における個人の価値観です
まずは、
らくだ色
ユニクロがなかった時代は、保温性に優れた肌着と言えば、「らくだ色」が普通でした。
寅さんも、バカボンのパパも「らくだ色」の腹巻着用!
今では、肌着の概念も変わり、色も豊富。
「らくだ色」という色名は見聞きしなくなりましたよね…。
そして、
小麦色
化粧品サマーキャンペーンで、小麦色の肌が流行したのは昭和40年代。
松田聖子さんの「小麦色のマーメイド」は、昭和57年のヒット曲。
今は、夏でも美白の時代!
さらに、透明肌の時代ですね。
こちらも!
肌色
多様性を重んじる社会では、ある特定の人種を前提にしているとして問題になった色。
現在の色鉛筆やクレヨンからは、消えた色名です。
変わって、「うすだいだい」とか「ペールオレンジ」が使われています。
これもかな?
朱色
朱肉に用いられるあざやかな黄みの赤色。
成人や社会人になると、ハンコを作るという慣習がありました。
突然の在宅勤務指令に伴い、紙やハンコの文化が見直され、電子印鑑の時代へ。
朱肉が不要になれば、「朱色」も忘れられてしまう色なのでしょうか…?
*色再現は、JIS採録の色の近似色です。
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ドラマも、いよいよ次回が最終回。
色にも注目して観てみると、変わり続ける時代の中、使われなくなった色や受け継がれていく色名など、他にも見つかるかな!?
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