東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」へ行ってきました。
 

「ゴッホ展」
~響きあう魂 ヘレーネとフィンセント~



 

ヘレーネは、ゴッホ作品の個人コレクター。
フィンセントは、後期印象派画家のゴッホ。

出会うことのなかった二人。

ヘレーネは、生前は無名の存在だったゴッホの才能を見抜き、彼の死後に収集を始めたオランダの女性。

ゴッホ作品を楽しめるのは、ヘレーネさんのお目が高く、資産家だったおかげ!

時代と作品の変遷を追いながら展示されています。

強烈な色彩の印象が強いゴッホですが、初期の素描やハーグ派の影響を受けていた頃は、黒やグレー、くすんだ色調の作品。

それでも、やっぱりゴッホ!

黒を使い分けて陰影で表現した光には、凄みを感じます。

後半は、明るい色調になり、私たちのよく知る色調や筆致へと変貌!

力強く、大胆で、情熱的。
横から観たら、絵の具が盛り上がってます。

巧みに色を使い、私たちの心を惹きつけますね。



 

「ゴッホ展」ですが、ゴッホ以外のヘレーネコレクションにも注目。

ルドンやルノワール、スーラ、モンドリアンらの作品を通じ、西洋美術様式を辿れます。

以前は、気軽に美術館を巡ったり、思いついて訪れたりしたけど、今は入場予約制。

 

ネット予約なので、入口で携帯のQRコードを提示。
 

その際、申し出れば、紙のチケットがもらえますので、欲しい方は、お忘れなく!下矢印

 

 

ゴッホを代表する“抜群の青”と“気迫の黄色”。

ゴッホカラーに満足して外に出れば、秋の樹々と快晴の空。

 

ゴッホに負けない黄色と青でした。



 

 

東京上野の東京都美術館では、

2021年12月12日(日)迄。

その後、福岡市美術館で、
2021年12月23日~2022年2月13日

名古屋市美術館で、
2022年2月23日~4月10日 開催予定。

 

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