連休の1日。
色彩と心理学の学びを共有した友人
と企画の相談。


共通の話題であれこれと話しも
膨らみます。


ひとりは、アロマセラピスト、
もうひとりは、タロットなどの
カードリーダー。

他にも、多くの資格をお持ちです。


そこで、アロマオイルとカラー

カードを使って、香り(嗅覚)と

色(視覚)の「モーダル間現象

(共感覚効果)」を探りました。


簡単に言うと、私たちは五感と色彩

を関連付けしていることを体感して

みたわけです。


例えば、甲高い女性の声を

「黄色い声」と言いますよね。


これは、聴覚と色(視覚)を合わせ
た表現です。

カードの色から連想される香りは?
香りからの連想する感覚や色は?

など、イメージを沸かせます。


色と香りは、癒し感や安らぎ感と
深く関係しています。


入浴剤や芳香剤、化粧品、香水など
の製品とそのパッケージデザインは、
色と香りに共通のイメージがあると、
相乗効果が高くなります。


柑橘系の香りには黄色や黄緑、橙。
爽やかな香りには、ミントの色。


当たり前のようだけど、色と香りが
調和している関係性を、脳は快適と
受け取っているんですよね。


異なる感覚が統合して知覚される
例は、他にもあります。


赤は激辛。青は涼しい。
○白はふわふわ。
レモン色は酸っぱい。


視覚以外の感覚でも、
まろやかな味、甘い匂い、

あたたかい声援 など…。



そう言えば、かき氷のシロップは、
実は同じ味であることが、この夏
話題に…。


違いは、着色料と香料だけだとか。


色と香りは、味覚を変える?


色のパワーは、やっぱりすごい…。