タイトルの人生と色との関係は、古代にまで遡ります…。

 

中国の五行思想に、季節に色を配した言葉があります。

春は「青春 (青)」
夏は「朱夏 (赤)」
秋は「白秋 (白)」
冬は「玄冬 (黒)」

 

そして、人生にも例えられています。

青春:青年期
朱夏:壮年期
       白秋:中年期(実年期)
玄冬:老年期

 

現代は平均寿命も延び、歳の捉え方も変わっているので、こちらもご参考に!下矢印

 

人の一生を6段階に分けた厚生労働省の年齢区分です。

 

幼年期 0~4 歳:育つ
 少年期 5~14歳:学ぶ

   青年期 15~24歳:巣立つ

  壮年期 25~44歳:働く
  中年期 45~64歳:熟す
 高年期 65歳~ :稔る

厚労省資料・健康日本21より

 

青春:青年期

「青春」は、若い年代を表わす言葉として、今も使いますよね。
 

「青臭い」や「青二才」という言葉は、未熟という意味で使われています。

 


朱夏:壮年期

「朱」は、朱色の赤。

活力の湧く年代を表すのにふさわしい色です。

 

白秋:中年期(実年期)

秋や中年期を「白」で表すのは、意外に感じます。

人生で「熟す」とされた年代が、どんな色にも染まり、どんな色にも移ろうこともできる「白」というのは、どう過ごすかを問われているようで、ハッとします。驚き

全ての色の光を集めると「白」になるので、これまでの人生の経験や努力を結実させているかが試されているような気も…。

中年期、大事じゃん!指差し

 


玄冬:老年期

「玄」は「黒」の意味があります。
「天の色」の意味もありました。

他の色に邪魔されず、他の色を引き立てることもできる黒が、人生の老年期なんですね。

 

誕生から自己形成されるまでの幼少年期を、玄冬とする説もあります。

未来が定まらない "混沌の色" を表すようです。


「玄(黒)」が、老年期でも幼少年期であっても、次世代へバトンを引き継ぐと考えれば、季節の巡りのように繫がっているのかもしれませんね。

 


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これとは別に、10代の「思春期」に対して「思秋期」という概念の言葉もあるそうです。

岩崎宏美さんの「思秋期」は、昭和の名曲です…。

 

健康も、思考も、物質的にも枯れない「稔り」世代を迎えるには、「思秋期」をどう過ごすかが重要なんだそうです。

 

無理せず、自分が幸せと感じることを優先するよう心がけたいです。

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秋は、内面に意識が向かいやすい季節。

人生の歳月を色や季節で捉えてみるのも感慨深いものです…。

 

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