前回のブログの続きです。


どんなにひどいことを言ったとしても

子供は

言葉そのものより、

そこに込められたエネルギーを受けとる

という話しを書きました。


そのエネルギーが

愛のエネルギーかどうか?

そこが大切だと。


では、愛のエネルギーとは何でしょう?

そこが難しいですよね。


“愛”って曲者ですね。


愛の定義は

人それぞれ違うのですから。


私の愛の定義は

「成長」です。

相手の成長を信じること。


でも、

巷では“しつけ”と称した虐待ニュースが絶えません。

“しつけ”こそ、

成長を願ってのことなのに……。


私の育児も

一歩間違えれば

虐待と訴えられていたかもしれません。


でもそうならなかったのは、

私自身の心の器を変えていったから。


これまで経験してきた

様々な出来事に

愛のエネルギーを見出す目を養う訓練をしてきたのです。


この訓練は筋トレと一緒です。

やり続けることで

筋肉が成長するように、

心の器が広がります。


そして、

一生やり続けることだと思っています。


なぜなら、

“成長=愛”だから。

成長し続けたいのです。


筋トレを止めると

筋肉が衰えるように、

心の筋トレを止めてしまったら、

心の器ももろくなります。


私自身が成長し続けることが

愛を持つことに繋がる。


そう思って

息子たちに接してきました。


息子たちにひどいことを言ったなら、

その言葉を自分に帰し、

自分を責めることで終わらず、

自分自身を振り返る。


息子のしつけを通し、

自分自身の心をしつける。



私たちは、

自分にないものを

認識することはできません。


自分にあるからこそ

認識できるのです。


だから、

自分にとって

とても腹立たしい出来事があったなら、

その種は自分の中にあるのです。



愛がないと感じられる時、

それは、

自分に愛がない時。


でもそれは

とてもありがたいメッセージ。

また一つ

成長するチャンスが来たというお知らせだから。


この捉え方に

シフトチェンジできてから

息子たちとの関係性が

再構築されていったと感じています。


* 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

《本日の心の処方箋》

「心の筋トレで愛を受け取る器を広げて!」

自分に起こる様々な出来事を自分に帰し、

愛のエネルギーを見出す目を養いましょう。