こんにちは^^
艶心(ツヤゴコロ)カウンセラーの佳子(ヨシコ)です。
コロナの炎はどこまで燃え続けるのでしょうか…
なかなか落ち着きどころが見えない今日この頃。
各自ができる
かからない努力
移さない努力を粛々と続けることが大切ですね。
今日は、
週末に来局された患者さんとのやりとりから
メッセージをお届けします。
「人間の身体はやわじゃない」
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
鬱(うつ)で、心療内科におかかりの患者さん。
薬の変更はさほどなく安定しているのですが、
やはり鬱ですから、
元気はありません。
テレビをつければ
コロナのニュース
不安で心が曇ります。
そんな話しをしたのは先々週。
この週末、
もう何年も飲んでいる尿酸値(高いと通風になる可能性あり)を下げるお薬が処方から抜けていました。
手持ちの残薬があるのかと確認すると
そうではないと。
血液検査の結果、
尿酸値が下がり、
飲む必要が無くなったのだと。
他、中性脂肪、コレステロール値も正常に。
ご本人様いわく
「皮肉にも 鬱(うつ)から身体が健康になりました。」
と苦笑い。
身体が健康になって
薬を飲む必要がなくなるとは
なんとよいことでしょう!
長いこと
何もしゃべらず
ただお薬を受け取るだけの患者さんでした。
表情は能面のように。
1年くらい前から
少しお話ししてくれるようにはなっていましたが、
お顔は無表情でした。
以前は、
大酒飲みでお身体も太っていた方。
鬱を機に
食欲がなくなり
前のようにエネルギュシュな自分では無くなってしまったと感じているのか。
数値が示す身体は健康になったとはいえ
心はまだまだだとおっしゃっていました。
でも
私はすごいなぁ〜って思うのです。
身体はちゃんと治ろうとする。
鬱という方法を使ってでも。
本当の意味で健康になるには
身体は身体を張って自然治癒力を発揮する。
そこまでしないと
もっと落ちる可能性もあるのです。
鬱 → 食欲減退 → 数値改善
ご自分の意思の力だけでは
暴飲暴食はやめられず
別の大病になっていたかもしれません。
そちらを選ばず
鬱でエネルギーを抑え込む方を選んだのですね。
人間の身体ってすごい!!
そしてようやく本気で
エネルギーの向けどころ、
エネルギーの使い方を模索中。
そういう時はまだ
気持ちはモヤモヤ続行中。
だから、
ご本人からすれば
心はまだ
何も変わらず鬱のままだと思うのでしょう。
でも確実に闇から光に向かっていますね。
私はお伝えしました。
「健康な身体に健康な精神が宿るのですから、
順番です。
焦らないで下さい。」
「健康になった身体は、
健康である心地よさを覚えています。
また乱れそうになっても、
心地良い方へ戻る力を発揮できます。
いつでもそれを
私たちは選ぶことが出来るのです。」
鬱、真っ只中なら
「皮肉にも鬱から身体が健康」
という捉え方は難しいですよ。
少し距離を置いて自分を見たら
身体が健康になって少し軽くなっている。
そういう人の言葉です。
苦笑いでも笑顔です。
無表情からの脱却です。
帰り際、
気持ちの滅入る報道は少し脇におき、
うちの息子たちがよく見るYouTubeをおすすめしてみました。
「おバカ過ぎることを真面目にやっているYouTubeは
おバカ過ぎて笑いが止まらないようですよ(by息子たち)^^」
とお話ししたら
ニコッと笑顔で
「ありがとうございます^^」
身体の軽さと連動し、
心も少しずつ軽くなりますように。
※「おバカ過ぎ」とけなしているのではなく
まさに光を与えくれて
ありがとうございます!!
という気持ちです。
誤解なく。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
私たちの身体には
根本的に治る力が備わっています。
鬱というマイナス状況を作ってでも
健康になろうとする力。
コロナという状況からも
私たちは何かを得る力
選べる力を発揮できるはずですね。
《本日の闇を光に変える心の処方箋》
私たちには元々
闇から光を見出だす力が宿っています。
今、それを目覚めさせる
能力開発の時ですね。
免疫力を高める為の規則正しい生活は
健康な身体を作ります。
健康な身体に健康な精神は宿ります。
自分の潜在能力を信じ
毎日を丁寧に大切に。
