こんにちは^^

心の処方箋カウンセラー 佳子(よしこ)です。


2019年
今日、明日で令和元年が終わります。

あなたにとってどんな年でしたか?

2020年、どんな年にしたいですか?



私にとっては
年明け早々の骨折に始まり、
家族のこと、職場のこと、
様々なことがあり
自分を見つめ直す貴重な1年でした。


そんな心の動きをノートには記していませんでしたが、
うちの発達障害を持つ長男
「心のつぶやきノート」
とやらを付けだした年でした。




これ、中身は読めません。

なぜなら
字が汚すぎて(汗)


彼は左利き。
でも、このノートに書く字は右手。


なぜなら
左脳を開花させる為
だそうです。


そもそも、
左脳と右脳の働きにはどんな違いがあるのでしょう。


左脳 : 論理的思考脳

右脳 : イメージ脳



長男は、右脳型。

理性や客観性より
とにかく感覚派。
理屈はどーでもよいのです。
自分の感覚が最優先。


それに対し
私は左脳型。

すぐに頭であーだこーだと理屈を考えるタイプ。


だから私は
心の奥底に落とし込みたいことがあると、
わざと左手で書き、右脳にアプローチ!
ってなことをやっていたことがありました。


今年は、
年明け早々に右肘骨折したことで、
左手しか使えない時期が3ヶ月続き、
右脳開発のつもりは全くなかったのですが、
実質、右脳を鍛える羽目に…

鍛えられたかどうかは⁇
でも、頭で理屈を考えるだけでなく、
どう感じるかに重きを置けるようになりました。


感覚を研ぎ澄ます右脳の働きが少しは良くなったかな^ ^



長男においては
私のその手法を取り入れ、
もっと客観的視点を持ちたいと思ったとのこと。

つぶやきノートを右手でつけることにしたようです。


つぶやきとは心の声

それを慣れない右手で書くことは
時間もかかります。

そこがまたよいのか、
その心と、書いている自分との間に適度な距離感が生まれます。

それが客観性ですよね。


その甲斐あってか、
以前に比べたら
驚くほど客観的視点が持てるようになっています。



その中に、
過去の辛い時期を言葉で表している1文がありました。


いじめられる為に学校に行き、
怒られる為に習い事に行く。
そして、家では叱られる。

(読めないので、本人に聞いたものです)


何ともかわいそうに…

家にも居場所がなかったのですね。

これ、中学時代です。


乳児期、幼少期も本当に大変でしたが、
思春期の中学時代も大変でした。


今だから言えますが、
真っ向から向き合い過ぎたのでしょうね。
必死でした。

必死さが伝わり
家にも居場所がなかったのでしょうね。


救いは、
私が働きに出ていたこと。
物理的に会う時間は朝と夜だけですからね。


結果的に
逃げずに向き合い続けてきたおかげで
今があるとも言えますが。


親子関係はさておき、
先程の言葉をどう捉えるか。


ここが重要なんです。


辛かった心を思い出し感じ切る。

次は
その心を
少し距離を置いて眺めてみる。


これ、なかなか難しい。


心を味わい尽くさないと次にはいけないし、
次に行きたくない人も沢山います。

それに1人じゃなかなかできません。


そこで、私の左脳が登場です。

長男に左脳的見解を。


学校でもいじめられ、
習い事でも怒られる。
極め付けに
帰ってからも家で叱られるって、
それ、どうよ?

もちろん、気持ちは辛いよね。

でも、みんなに指摘される理由があなた自身にあるんじゃない?

そうね、
発達障害だもの
あるわよね。

みんなに合わせられない理由。

一杯あったわよ。

ってことは
その他大勢が見て、
あなたの行動はあなた独自のもので、
誰に何を言われようとも、
その独自性を貫いてきたとも言えるんじゃない?


周りも困り、
自分も辛い、
それでも独自性を貫いた!!

ある意味
自分の感覚を最優先してきたってことでしょ?

我慢するより自分優先!!

それって不幸?

ある意味、幸せじゃない?



長男は……

沈黙の後、
そっかぁ……



私の言わんとしていることが伝わっているかどうかは分かりませんが、
物事はどう捉えるかで
人生、全く違う方向へ。


いじめられた
怒られた
叱られた


辛かった感情もあるだろうけど、
自分を優先できたこと
ある意味、幸せだったんじゃない!?


どんなことがあっても
自分のペースを貫きたかった。

そして、貫いた結果だった。

それを悲しい悔しいと思う自分がいて、

今、こうして客観的な視点を持とうとする自分になっている。


こう考えてみると
周りに恨みのエネルギー注ぐ時間、
もったいなくないですか?


その分、
自己成長を遂げている自分を褒めてあげるほうがずっとワクワクです。


なかなか意味ある歩みをしてきたと、
自分の人生が愛おしくなります。



転びっぱなしの人生なんて有り得ない。
これぞ、まさに復活力!!


フレ〜 フレ〜我息子!


「心のつぶやきノート」 
バンザ〜イ *\(^o^)/*



《今日の心の処方箋》

一見 ネガティブに見える現象をどう捉えますか?
そこで得たものは何ですか?
「結果は目的」です。
結果はどうであれ、
あなたの深層意識は果たしたい目的があったはず。
そして、それは達成されているのですよ。
望む結果でないとすれば、目的をシフトチェンジすればよいだけです。