こんにちは^^

心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。

東田直樹 著 「自閉症の僕が跳びはねる理由」
この本をご存じですか?

私はこの本を知った時、自分が息子に以前抱いた疑問を思い出しました。

私も、彼が幼い時から、よく跳んでいるなぁ~と思っていました。

「なんで跳ぶの?」と聞いたこともありました。

息子は答えられませんでした。

私は、彼と一緒によく跳んであげました。

今でも息子は嬉しいことがあると跳ぶので、私も一緒に跳ぶのです。
すると、もっともっと嬉しくなってきます。

自閉症でなくても、嬉しい時、私たちは跳び上がりますよね。
その頻度が、他の人より目立って多いのです。

とても、右脳的というか、感覚を重視する脳なのだと私は感じています。

つい先日、この著者と同じ中学生になった息子にこの本をわたしました。

自分では何故だかわからずやってしまう行動
それについて、東田さんが本の中で解説してくれています。

著者の東田さんは、発語がうまくできない変わりに、文字盤やPCを使うことで、心の内を表現できました。

うちの息子は、発語はできますが、心の内を著者のように言葉に落とし込んで理解していません。

だからこそ、この本は、自分でも何故してしまうのかよくわからない行動を解説してくれる自分解説書のようです。

もちろん、全部当てはまるわけではありません。
でも、少しは自分の事が自分でわかるきっかけ、自分を知ろうとするきっかけにはなったようです。

セミナーの感想にも書いて下さった方がいらっしゃいました。

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40代 女性 Y.Mさん

思考パターンは、もう小さい時に確立していた事が実感できました。
その自分の思考パターンがわかることで、自分を変えていく事ができそうです。

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自分を知ることは、一見怖いように感じます。

そうそれはまるで、乗りたくない体重計に乗ることに似ているかも!?

でも、実際の体重を知るからこそ、望む体重までの道のりがイメージできるように、本来の自分を知るからこそ、夢への道のりもイメージできるようになるのです。

「自分を変えていける!」と言うと
「私は、悪くない!!何故、私が変わらなきゃいけないの?!」と思うかもしれません。

でも、「自分を変えていける!」ということは
変えられない思っている現状、そして過去さえも 「自分で変えていける!」 と感じられるようになるのです。

私は、不自由さを感じることが大嫌い

でも、「自分変えていける」 = 「自分変えていける!」 は、不自由さを取っ払ってくれる最高の方程式だと思っています。