おはようございます^^
心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。
前回のブログ 「成功を通し得られるものと失敗を通し得られるもの 」の感想をいただきました。
① ケアレスミスは傲慢(ごうまん)ということなのですね
② この程度のミスは大したことないですよ
1つ目のご感想は、私の表現が誤解を招いたのだと反省いたしました。
ケアレスミスをすることが傲慢の現れではありません。
うまく伝えられずごめんなさい m(_ _ )m
「ミスする=傲慢」 といいたいわけではないのです。
私がミスした事例を書いたのは、その裏にある私の無意識を客観的に見ることができたからです。
そもそも、倫理法人会で講話することは、1ヵ月以上前からわかっていました。
にも関わらず、私は全く準備をしておりませんでした。
だいたいどういった内容のことを話そうかというイメージはありましたが、具体的にしぼっていなかったのです。
結局、具体的にしぼる作業は前日になりました。
これも、誤解しないでいただきたいのですが、前日がいけないといっているのではなく、あくまでも、私の心に問題を見付けたということです。
私の場合、自分用のつもりのレジメが、急遽(きゅうきょ)皆さまに配るものに変わったのです。
そうしたら、その時点で、ちゃんと誤字脱字ぐらい確認しませんか?
それがプロというものです。
今は、パソコンんで資料を作ることが多いので、変換ボタンを押せば、漢字が出てきます。
その中からピッタリするものを選べばいいわけです。
でも、私が皆さまにお配りしようと思い立ったレジメは、手書きです。
変換ボタンを押せば、選択肢がでてくるPCとは違います。
であるなら、自分で事前に調べるのがお客様に対する礼儀というもの。
要は、前日準備で、しかも、確認もしないということですから、お仕事を甘くみている自分であったということです。
聞いて下さる方に対し、何かしら持って帰ってもらおうという気持ちが欠けていたな、謙虚さが欠けていたなと気付いたのです。
何事もバランスですね。
傲慢さと謙虚さ。
私たちは、どちらも持ち合わせています。
ロボットのように、いつもバランスよくできればいいのでしょうが、そう上手くいかないのが人間です。
だからこそ、そのバランスが崩れた時、今回のように、現象として気付かせてくれるのだと思うのです。
感想②を下さった方のように、周りの方は勇気をくれる優しい方が多いです。
そこで、「そうよ、この程度の間違えは気にすることないね!」で終わってはもったいないですね。
そこに感謝する気持ちを忘れない。
謙虚さを忘れない。
そういう人でありたいのです。
そういう人は、成功からも失敗からも得られるものをが多いでしょう。
本日もあなたの心に栄養が届きますように。