こんにちは^^


サムライ思考術 心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。



本日のタイトル「心の母校」なんですけどね


小学校から大学ももちろんそうなんですけど

じつは私、とても面白い学校にお世話になった時期があるのです。



それは、育児ノイローゼの時。


母親が育児ノイローゼになると、家庭の中はだいぶすさんできます。


私の家庭も、もれなくそうでした。


そんな中、少しでもよい方向に向かせたいといつも願っていました。


だから、頼れるものは頼りました。



抗うつ剤も服用しましたし、カウンセリングにもかかりました。


困った長男を病院に通わせたり、療育施設にも連れて行きました。


講座や、書籍から発達障害の勉強もしました。



そんな中、ふつふつと何が違うという気持ちがつのっていったのです。


外側に求めてばかりでは限界があるのでは?


もっと、自分という内側を知る必要があるのでは?




それでも、そんな毎日を変える方法がわからなかったのです。


ところが、ある日、区のセミナーに参加した時


たまたま隣に座った方がカウンセラー志望の方で


この春からカウンセラーの学校に行くのと目を輝かせてお話ししていたのです。


どこの学校か伺ってみたところ、二つ候補があってまだ決めかねているとおっしゃっていました。



私は家に帰ってから、その二つの学校を調べました。


そのうち、青山にある「アイムパーソナルカレッジ 」という学校にもの凄く興味が湧きました。

(もう1つの学校は忘れました)


何故かというと「自分探し」というキャッチコピーに胸をつかれたから。


内なる自分を知りたい!と思っていた私にはぴったりでした。


そして、入学を決めました。



そこは、女性のための学校です。


20代から今では70代までと年齢層が幅広く


色んな人生を歩んだ方と出会えます。


この学校の校長 は、カウンセラーさんではなく、事業家です。


そこがまた面白い!


元々、コピーライターでいらしたのでクラスは二つ。


カウンセラークラスとライタークラス。


そして、どちらのクラスも、毎週レポート提出という宿題が課されます。


カウンセリング手法を学ぶだけでなく


1週間の間に、自分で自分に課題を課し、それについて考察し、レポートを書くのです。


それを一年間続けます。


それによって、問題の渦中にいる時には見えなかった客観的視点というものを持つことができました。


クラスメイトとは、世代を超え、心の内を話せる関係になれました。


どんなに心が癒され、救われたことか。


それが「心の母校」の由縁です。



最期は集大成として、両クラス合同で卒業パーティーを企画し行います。


ディスコを貸し切り、チケットを発行し、買っていただく。


買っていただけるだけのパーティーにしなくてはと、みんなで頑張ります


その結果、大盛況で終えることができました。



当時、仕事への復帰を悩んでいた私でしたが


卒業後、そのためらいが嘘みたいになくなり


ポンと仕事に復帰することができました。



ためらいとは、子どもの療育だ、通院だと、できない言い訳を作っていただけ。


毎週の課題をこなすことで、できない言い訳をしない自分になっていました。



受身だけでない学び


これは、本当に大切ですね。



そんな心の母校が25周年を迎えます。


女性の味方のこの母校が50周年、100周年と続くことを祈っています。



4月開校ですので、ご興味がある方は是非覗いてみて下さい^^



本日もお読みいただきありがとうございましたm(_ _ )m