Utopic Ectopia-阿部三橋

アフタヌーン2011年2月号のおお振りより。


この号以降しばらく本誌休載とのことで、残念ですねぇ。
内容のほうは、「来月が楽しみすぎるぜ!」なとこで終わってるしねw

しかしなんだろ、「ここまで描いてから休もう」って、
決まってたんだろうなってことははっきりわかる感じの今回でしたので、
ご体調以外はそんなに心配じゃないかなー?と。
あれだ、「まだー?」って言われつづけたコミックスの修正とかの中に、
多分今回のトコまで描いちゃわないとできないモノとかもあったのかもなーなんてね。

構想やらネタ集めやらリフレッシュやら、
のんびり一休みしてからまた元気に頑張っていただきたいものです。
まずは健康が一番大事ですよ、うん。






というわけで、ここから例のごとく読んでもあらすじなんてサッパリ系のダメな感想文を…w





沖君と花井君のピッチャーは一こまずつ(笑)
なんだろ、でもワンナウトー!ってしてる沖君がなんか凛々しかったですな。
2試合目は花井君と田島君がコンバートなんですね、なるほど。
というかみんなサブポジなんですね、この試合。
そんで花井君が捕手のときは4番巣山君なんだ。

1番センター田島
2番ショート栄口
3番(レフト→ピッチャー)沖
4番ライト巣山
5番サード泉
6番キャッチャー花井
7番セカンド水谷
8番ファースト西広
9番(ピッチャー→レフト)三橋


やばい。
なんかじっくり見たかった気もかなりするんですがこの試合w


波里のベンチは阿部君パパ的声援のようで、

花井君の送球でアウトになったランナーにも「ナイス走塁!」「積極的じゃあ!」なんて声が飛びます。
(ベンチテンションたっけーな)なんて泉君w



モモカンに話を振られて花井君のリードにツッコミを入れる阿部君。
田島君の時とはなんか違うなあ…っていうか、今回のほうが普通っぽいですよね、部活として(笑)
田島くんのときはなんでしなかったのかなー?モモカン。
コマの間でしたかもしれないといえばかもしれないですけど、
してたらこのときの三橋君と阿部君のやりとりはその時に完了してそうですよね。
田島君にはリードの甘さを、花井君には阿部君のズルさを学んでもらいたいのよね、ってことなんだろうか?w
それとも三橋君を鍛えるためか?w

わかんないけどそれだとなんか田島君と花井君かわいそうじゃないか?w



ところで花井くんの「そーなー」っていう言い方、なんか結構好きなんです。以前にも出てきたけど。
プールで沖君と阿部君の性格について語り合ってるときに(笑)

なんだろ、花井君が言うからいいんですよ、この台詞。
ほかの子が言ってても何とも思わないと思うんですけどw


「俺は三橋にイラッとしても遠慮っつーか手加減しちゃうんだけど、
 阿部ってそういうキノウついてなくね?」
「嘘言わないとかの安心感はあるかも?」
「そーなー」

みたいな会話なんですけどね。


今回だと、
田島君なら「なんだよ今は俺がキャッチャーなのに!」
って後で文句言うとこを、
花井君は「そーなー」って言うんだなあ、みたいな。
「阿部って、そういう機能ついてねーよな」って思いながら、
「遠慮っつーか手加減」してw

「我慢して」でもいいのかな?w


まあつまり、プールのとき、「嘘言わないとかの安心感はあるかも」って沖君がいったときに、
「まあ、そりゃそうだけど、俺は時々阿部の言い方にもムカッとすることあるぞ」って、花井君はちょっと思ってたんじゃないのかなあ…と(笑)




阿部君から言わせればたぶん、田島にリード拙いって言うと機嫌そこねそうだから「遠慮っつーか手加減」してあまり言わないけど、花井ならずけずけ言っても解ってくれるだろみたいなのもあるのかもですけどねw


あと、阿部が記録とってた第一目的って、

田島君や花井君のリードとか、沖君や三橋君の実力がどうとかじゃなくて、それも見てはいるけど、

桃李と波里のBチームのバッターのデータとることだったのかもしれないなー、と今更思いました。

公式戦で当たる確率は低そうで、あってもBチームにいるメンバーのうち何人がいるかはわからなくて、

いても今とは全然変わってたりするかもしれないけれど…「とっといて損はないだろう」とかそういう。

花井君にオレのも記録とるの?と言われて「何があるかわかんねーからなー」と阿部君は答えるんですが、

そのとき三橋君はちょっと不安そうなんですな。

「まただれか怪我するかもしれないってこと?」みたいな。

でもまあ、それも含めて「何があるか」なんだろうけど、阿部君的にはそれだけでもなかったんだろうなーと。

まずあたらないと思ってた桃李と甲子園で当たって、この時のメンバーが4番打ってるとか、可能性ないわけじゃないんだから、みたいな「常に最悪を考えて動く」捕手的なアレw



んで、三橋君も、前試合の経験や間で考えたことなんかもあってか、
こんどは自分から積極的に協力を申し出るんですよね。
花井君も阿部君もモモカンもちょっと驚いて。

そのあと少し考えて三橋ならどうした?って阿部君に尋ねられて、
三橋君が自分の組立を説明し始める途中で、花井君に気をつかって、
「あ でも 花井君のリードでも」とフォローを入れるのに
「それはいーから!その後は」
なんて被せて先を促す阿部君にもやっぱり花井君はへの字な口をしてたりするというw


「おっ前考えるよーになったな!」
ってたぶん阿部君的には誉める阿部君に、
三橋君はたぶんこれ、今まで一度も出てきたことない顔して嬉しそうなんですが…嬉しそうなんだと、思うんだけどな…これも人それぞれかな…w まあでも、初めて見る顔なのは間違いないですよ多分w
口はへの字口なんですけどね…花井君もへの字口なのですが…w

んで、またしても西広君にお手数をかけさせてコーチャーに阿部が向かったあとで、


「……そら考えてるよなァ?」って言う花井君もなんかおもしろい(笑)

「……今までかんがえてなかった よ」
「そなの?」

なんて会話しながら、三橋のほうが阿部をフォローしてら、とか、
それともやっぱ気のおけねー仲なんだろうか、とか、花井君はやっぱりなんかいろいろ考えたんだろうなあなんて。


あ、昼飯をガンガン食ってる上代君が和みましたよ。
うん、飯が食えりゃ大丈夫だよ的に(笑)


岩先輩がそして満を持して登場しましたね。
なんだろ、出番は少ないけどあれか、和さん系というか、
おかん系というか!w



阿部君と成津君の会話がまた面白かったですよねw


「ピッチャーって変わりモンが多いと思わへん?」
「思う」(即答)


とかw
波里の捕手の子だけがオレはあんまり困ってないなーって思って黙ってるのもなんか面白かったですな(笑)


「あまりしゃべんねーかもしんねーけどおとなしいとかいうかわいいもんじゃねェな」
っていう阿部君の三橋君評もちょっと受けました(笑)


なんだろ、でもここ読んでて思ったのは、ここだけ読んで阿部君にしろ成津君にしろ、コミュニケーション能力に問題のある子だとは誰も思わないだろってことかなあ。二人ともフツーですよねえ。
まあ阿部君はよく知らない人のほうが愛想よさそうですが…w

まあ、つまり、捕手がフツー以上にそれを求められるポジションで、
投手には確かに変わった人が多いってことなんでしょうか…w

まあプロ野球選手の話とかきくと、確かに個性的な方が…w


あ、あとよく考えると、プロテクターの手入れしてるシーンだけど、これ阿部君はほかの子が使った奴をやってるんですよねえ。

誰が使った奴なのかとかもちろんわかんないんですけど、阿部君が使ってないのは明白だからな(笑)

まあ、うざく口出ししてるばっかでもなく…というか、それも含めて、怪我しててもできることはちゃんとやろうって思ってるんだなあって。


監督会談のモモカンもちょっと面白かったですねえ。
なんだろ、こびてるとかそういうんじゃないけど、
言動が年相応の女子っぽいっていうか、
ある意味いつもと違って肩に力入ってない感じっていうか。
西浦の子たちはみんな「モモカンスゲエ」「コエエ」って感じですけど、
それも考えてみたら15,6の男子高校生が監督と選手って立場でそう思ってます、って話で、過去が謎がとかそういうのだけじゃなくて、
モモカンだってまだまだ読者に見せてない顔がいっぱいあるんですよ…みたいなね。



そして、そして焼肉が!焼肉だ、わーいw
肉屋のおっちゃんがなんかものすごく肉屋のおっちゃんって感じでしたねw


んでもって、「うまそう」が西浦自体より先に全国区に!

んで焼肉シーンはこれはあれですか、ウォーリーを探せですか(笑)


ウォーリー的な意味では巣山君を探すのが一番難しいような気がしました。(どうでもよい)



そしてやっぱり、水谷君はイイ奴だな!w
「レン」を連呼する永宮君も、うるさいとか言いつつ最後はちゃんとレンって呼んでる先輩たちも、みんないい奴だな!w




帰りのバスのシーンはもう、またなんていうか演出がいろいろ絶妙ですなー。


岩先輩にめっちゃ怒られた、って言う上代君の言葉をきいて、
三橋君は何を考えたんでしょうね。

そうだ、俺も怒らなくちゃだめだったんだ…っていうか、
心配だったり早く治るといいなとか、待ってるよっていうのは
勿論そうなんだけど、

こんなのもう絶対ダメだよって、「俺が」阿部君に言わなくちゃ…

とかね。


阿部君も考えたかもしれない。
岩先輩が成津君を励ますのを見て。

自分受けてるとき投手故障させたらそらショックか。

「うまいことモモカンにアピールしてくぞ」とか、
もしかしたらまだちょこっとくらいは思ってたかもしれない阿部君も、
焦ってまた故障するようなことになったら、
三橋君にも、チームメイトにも結局そんな思いをさせてしまうかもしれないなあ…とかね。



「阿部君 もう けがしたらダメだ」

「―…わかってる!」

「今度のはお前を安心させるために言ってんじゃねェからな。」

「……っ うん!」


三橋君が最初に阿部君に話す「けが人が出るとチーム力が下がる」話は、
多分今までの三橋君だったら、考えててもすっとばしてたと思うんですよね。

そんなことは阿部君もわかってるよねって。
でも、自分がどう考えたか順番に話さないと「自分がそう考えた」ことは阿部君にはわかんないぞ、っていうのを三橋君は学習した模様で、阿部の隣の席をとって、皆が寝静まるのを待って「忘れないうちに」話すんですよ。

たぶん脳内リハーサル済みの文章を(笑)


んでたぶん、今回の練習試合なんかを見てても当然そんなことはわかってる阿部君ですが、

彼も最初を聞いて「んなこたーわかってるよ」でも、「イチイチたたき起こして言う事かよ」でもなくて、

最後まできいてからわかってるって言うんですよねぇ。

……んでまたもう、ずっと視線が外れないしな、こいつらw



阿部君が正捕手なのがチームに一番いい。
みんなもチームや自分にとって一番いいことをがんばれる。
それで、俺もそれが一番いいんだよ。阿部君に投げるのが一番いい。
だからもう、二度とこんなのはナシにしよう。


わかってる。
お前が「自分が安心したくて」言ってんじゃないのもわかってるよ。
俺があの時はわかってなかったのも今はわかってるよ。


「あのムリヤリな約束」をもう一度、ホントの約束としてもう一度しなおそう。



なあんて、そんな漫画的にはありがちな会話をするのじゃなくて、

でもそう思ってないとしないことや言えない台詞を持ってくるところが

ほんとになんともいつも素敵なのですよな。

だって、田島君と花井君は確かに打ちたいのに捕手をしなくちゃいけない状況だけど、

三橋君は相変わらずエースで投げてはいるわけで、

「やりたいことできなくて弱くなる」=阿部君に投げないとダメだ、なんですよねw


二人とも「内緒話」のつもりなのがまた小憎いのですよ。

ほかのみんなは怪我してもいーのかって話では勿論ないし、

訊かれてまずい話でもないんだけど、二人ともビクっとかしてるし、
三橋君が阿部君だけ起こして言うっていうのが、

みんなに言いたいことじゃなくて阿部君に「もうけがしないで」って言うのが目的だったって証明みたいなとこが。(別にいーけど)って三橋君と視線かわしつつ「立ち聞きされた気分」になる阿部君とか、

花井君に皆に言えって言われて花井君が言えばいいのにって言う三橋君とかもねw



んで、にょきっと生えてくる花井君だけじゃなくて、
寝たふりしてたけど聞いてた奴が何人いるかもわかんないトコもまた小憎いのですが(笑)
みんなねむそーな目して起きてくる感じですが、全部聞いてた子は花井君だけじゃないに違いない…

というかもしかしたらモモカンやら千代ちゃん含めみんなだったりするかもしれないってあたり。


最初の拡声器「アベ君」あたりでみんな起きちゃってたとかね(笑)
しかしやっぱり触らない三橋君…w普通揺さぶるだろう、小声で起きなきゃw
まあこのへんは単にお母さんがむやみに人に触らない教育とかなのかもしれないという線も

あるからあまり気にしないことに…(ぁ


なんだろ、でもみんな聞いてたほうがいいですよね。
これはどっちかっていうと、阿部君のためだけども。


阿部が怪我したからほんとはしなくていいこと頑張らないといけないんだよなーとか、
これがやりたいのにあれもやらなくちゃいけなくて集中できないなーとか、
怪我したくてするんじゃないから言わないけど、でもアイツもあんな言い方ねーだろとか、
しょんぼりされてても困るけど相変わらずうるせーとか…


サードコーチャー何回忘れりゃ気が済むんだとか…w


なんかそんな風にストレス感じてた子がもしいたとしても、三橋君の話にわかってる、って阿部が言うのを聞いたり、

たまたま阿部が怪我したけどみんなそうだよな、確かにって思えば

寝たふりしながらま、もういいか、って思うだろうしね。


田島君と泉君という、その気になれば「今起きた演技」スキルが高そうな子が距離的には花井君と同じの三橋君たちの真後ろの席というのも何かを感じます(笑)
千代ちゃんとかは2つ前の席だけど、単語が「阿部君」だと反応がスルドそうだしさ(待て)

まあ、そのあとの反応とかも、わりとみんな起きてたっぽいなーって思えば思えなくもないですなw


んでなんだろ、阿部と話してるとこを寝たふりしてきいてたら、

ほかの子たちからしたら「まともなことをどもらずしゃべる三橋」という、

阿部君は何回か見てるアレの初体験ですよねw


さっきみたいに言えばいいんだよって思ったろう花井君とか、起きてた子は

なんかおかしかったろうなw

実は三橋色々考えてたんだなー、ああ、でもやっぱりいつもの三橋だ、みたいなw





「あと2年しかねェ―って考えたことあっか?」

「ある」


阿部君の問いかけにそう答える三橋君。



高校野球も
このチームも永遠には続かない
あたりまえのことがわかった



走りゆくバス、続く。



で今回はおしまい。



三橋君はなんかこう、とりあえず上代君と話したあと、
なんかやっぱり恐ろしく色々ぐるぐる考えたんでしょうかねー。
それともやっぱり、何か家庭の事情でもあったのかな?
とりあえず今日まで考えたことがなかったかもしれない割にはきっぱりと頷いています(笑)



阿部君はどうなんだろうなあ。
意外とこのときはじめて実感したっていうのもあるかもしれませんね。


なんだろ、怪我の話とかと同じで、
「タックルくらって肩でもはずれりゃそりゃその日は引っ込むしかねーだろ」
みたいに、
「2年したらそりゃ普通に卒業してみんなそれぞれバラバラだろ」
とは思ってたけど、実感なかったみたいな。


どのくらいまでそれが阿部君的に大きなものだったのかはわからないですけど、榛名君に拘りがあったなら「あと1年」だし、
とりあえずそのへんはもうちゃんと片付いてそうだねっていうのはわかるけどw


…ああもう、はやく続き読みたいですよね!w



コミックスは出るらしいんで、まあカバー裏のまんがとかを楽しみながら…w

体育祭とかはどうなるんでしょうな。

なんとなくカバー裏進行でしょうかね?

次はどこから始めるつもりなのかによるんだろうけど…w

阿部が治ったとこからはじめてもいいかんじで終わってますから、秋大からですかねえ?

いきなり三橋君が身長20センチくらい伸びてたら笑うな。




とりあえず、なんか描きたい絵とか細かい話とかのネタはあるにはあるので、
ここはぼちぼちと適当に更新いたしますですよw



年明けからは職場復帰するのですこしサボりがちにはなると思いますが、
よろしかったらたまに覗いてやってくださいませv