田草月とか多草月、ってのが5月の別名らしいですが、
鈴木家の命名法則からすると、じいちゃんは5月生まれかもしれないですな。
なんだろ、自慢でもなんでもないんですが、
じじばば同居の家で育った人って、
お互いに言われなくてもああ、この人きっとそうだろうなってわかりますよね…
何がどうとかどこのポイントでとか言われても説明困難なんですけども、
なんか、わかるしバレるんですよ。ちょっと話してると割と。
そんな事思うと、他人には全然バレてないつもりのいろんなことが、
キッチリ他人にバレてることって、結構いっぱいあるんだろうなーなんて
今更気恥ずかしくなりますが。
春日部の子たちの描かれ方で、
ほかのチームと違うなあっていうところの一つとして、
彼ら応援席の声をすごくよく聞いてるんだなっていうのがあったり。
打てよ色男ーって言われて返事する加藤君とか、
次切ってきゃ問題ないぞーって言われて
「そーゆーこと」って心の中で頷く涼君とか。
勿論ほかのチームの子だってそういうのもあるんでしょうけど。
次の巻に出てくることになると思うんですけど、
ピンチに伝令に走った友障君が、
延々としょーもない日常小ネタを語って、
それにみんなで爆笑、とかっていうのも、他とは違うなとかって。
しょーもない小ネタに笑える余裕があるかどうか、
なんてところで自分やチームメイトの精神状態をチェックするみたいな
感じなのかなーとは思うものの、
「…というつもりでうちはやっているんです」なんて誰が言うわけでもないという
さりげなさがよいなあ。
いい方法だとか悪い方法だとかってんじゃなくて、
なんかそういうチームカラーの違いみたいなもの。
西浦で突然西広君が伝令に走って来て、
「ところでうちのみっきゅんが」とか言い出しても、
誰も笑わなかったでしょうしね(笑)
こういう、地味なチームカラーの違いみたいなとこが描かれるっていうのも、
ほかの野球漫画ではあんまりなくて面白いなーと思います。
いや勿論、全員超能力者!とか、全員実は女!とか、全員電車の名前!とか、
野球漫画的な部分での派手なチームカラーはいくらでもありますけどもさ(笑)
そういう意味では、漫画的なチームカラーを一番持ってるのは、
当然というかなんというか西浦ですよねー。
