Utopic Ectopia-三橋


えーと、三橋君のまっすぐに関する自説の話をこの間 ちらっと書いたのですが、
いくつかご質問を頂いたので補足を…すみません、たいしたことかいてないんですが、

言いたいことをわかりやすくかけなくてorz


始めに断っておきますが、自分は野球は「見るだけの人」で、
一応理系だけど物理学知識は受験用高校物理程度の人ですw


自分の仮説は、
「三橋の『まっすぐ』は家の練習場におかれたお父さん手製の的から自分のところへ
 ノーバウンドで動かず捕球できる球が跳ね返ってくる球を軟球で的のどの部分にあててもできるようになるまで練習し、的がなくてもあるつもりで同じことができるようになった球であり、おそらく最近まで9分割でまっすぐを投げる時、三橋はキャッチャーミットではなく仮想の的を狙って投げていた」


と、これだけです。


これを可能にするためには「ものすごく精密なコントロール」と、
「腕の振りから普通に予想されるのと違う回転や角度の球を投げられる関節が異常に柔らかい体」とがあって、「一個一個違う投げ方になるそれを全て覚えて再現する能力」がないとダメだろうけど、
三橋君にそれがあってもおかしくないことは前回の記事で書いたように作品中でも状況証拠としては提示されているかな、って感じ。

なんでそんなこと練習する必要あったと思うのかっていうあたりは、お手数ですが前回の記事を…w


バッターがだまされるのは、その人それぞれの選球眼や打法。
まさか、キャッチャーのミットまでの距離じゃなくてそれより手前のストライクゾーン入口に置かれた仮想の的を狙ってそれにちょうどまっすぐ当たって投手に跳ね返るように投げてるなんて変なことしてるとは思わないですから、

いくら正確に球種と軌道を予測する機能がついてるよい打者の子でも予測の前提が違うんだからむしろその打者がいい選手であればあるほどずれちゃう。でもなんかもともと予測とかしないで来た球を野生のカンで適当に打ってる子とか、フツウと違うなとわかって、球自体をじっくり見て打つとか、色々考えてスイングや打点を変えるとわかってなくても結果的に正解の方向性だったら打てちゃう、と。



真ん中じゃなくて右左に寄ってるとこを狙うときは、まっすぐ正面から的に当てるために微妙なカーブとかシュートとかに似た軌道の球になってて、そのつもりで打ったらうまく打てることもあるかもですね。

「まっすぐのあとはカーブ打たれるよ」っていう話のときはそのあと対角線で左下に投げてたので、

投げたまっすぐは右上…だからいちおうカーブに似ててもおかしくない…かな?たぶんw

だからえーと、左とかににまっすぐ投げた後には別にカーブ投げてもいいという話になってるとこがどこかにあれば、それもありかもです。ちゃんと探してないですけどw


島崎君が結局どういうスイングしたのかはわかりませんけど、
普通に打とうとすると泳ぐこととかはわかってたんだから、
ものっそいダウンスイングで打点もいつもより前でたたきおろすつもりでーとかだったのかもしれないですな。

ど真ん中のまっすぐがドクロマークだったのも、一番ジャストミートで強烈なピッチャー返しになる確率が高い球だとすれば、三橋君が避けたくなったのもわからなくもないなとか、
殺すバントが上手い人が相手だと、ゴロが止まる球になっちゃうことがあったのとかも納得できたりとか。


んで、阿部君が普通の捕手だったら、ミットが球を追って動くことになったろうけど、
阿部君は阿部君で変態キャッチだから、自分の要求したコースで的を狙って投げた三橋君の「くせ球」がミットに収まる位置を覚えて次からそこに構えるから、本人もまわりもミット狙ってないなんて気づかない…と。


田島君もまた、「ノーサインで変化球とる練習しようぜー」とか言ってたくらいなんで、
三橋君がホントはどこ狙ってようと後逸したりすることはないでしょうし、
まっすぐを捕らずに打たせてることも阿部より多いから気づかないみたいな。


そしてまあ、少々ずれたりしても、捕るほうは「あ、いまのはちょっと外れたな」とか「思ったのとずれたな」とかそれぞれ思うだけだし、

投げるほうもずれるのがほんとだと思ってたら気にしないでしょうしね。


阿部の要求が「構えたトコへカーブほうれ」みたいなものだったときは、三橋君はそのときはミット狙ってたのかもしれませんが。


あとは、硬球になったことや全力投球を覚えたこと、高校に入ってからは的が変わったことと、

(阿部がうるさくて)家でほとんど投げていないことなんかも中学のときとはまた違う要素になってるのでしょうけど、このへんは野球詳しくないのでわかりませんw

んで当たり前だけど阿部は自分に投げてるときの三橋君の球を打撃練習でも打つことはできないですから、

そういうイミでも違いなんてわからないw



つまりこうだとすると、桐青戦の10球中10球ミットが動かなかった、は、

三橋君がとてもコントロールが良かったというだけの話じゃなく、

誰もしらないけどさらに異常にありえないハイレベルの相互カン違い共同作業だったということになるんですがね…



まあ、そういうわけで、とりあえずこれも、それもありかなーって思った人は検証されるつもりで本編を読みかえしてみると面白いかもしれませんよ。いや、面白いかなと思う方だけですが…w


花井君との三打席勝負のときも、三橋君は外野フライよりもショートゴロにビビってたりするとか、

自分くらいの知識だと、結構その気で読むとまたこれも読めてしまうのですが、

そこらは詳しい方とかだとまたどうなんだろうな、にんともかんともw


ワインドアップで初めて阿部に投げたときの三橋くんの「これでいいのか」が、妄想を胸に抱いて読めば
「阿部君に投げるときはミット狙ってもおんなじことだったのか!」に聞こえてきますよ?w


やっぱり実はカーブもシュートもスライダーも握りいっしょでも投げれるんじゃないか?三橋って、って気分にもなれますよ!(ぁ

…んで、変化球が4種類あったっていうのも、枠のどこでも的にまっすぐ当たって自分に戻るようにしようとすると、たしかに4方向必要だよなあとか、もしかしたらピッチャーフライだけじゃなくてほかにもいろいろできたりしてとか、そんなことも考えたり…w



まあ、妄想ですけどね!

いや、それは5年位前に考えたけどとか、それもありだとかなしだとか、まっすぐはそんなんじゃなくてこういうのだとおもうよみたいなお話があれば是非教えてくださいw






Utopic Ectopia

ほしいと言われたので図を追加。
これで恥が見える形で残るぜ……w
距離とか高低差とか細かいとこは省略風味


えーと、真横からみて射出点を通る断面図。
オレンジの枠はストライクゾーン
青が三橋君が「自分の正面高めにまっすぐ」と言われて投げる球。
板があれば跳ね返って戻ってくるときの軌道。
赤がその球の出だしを見て叶君が予想する「遅いストレート」としての球筋、みたいな感じかな。

的はストライクゾーンの真ん中に立ってるのかもしれませんし、
キャッチャー側の位置なのかもしれませんが、
それは三橋君がどの距離に立てたのかわからないのと、イメージの中での位置は投げてるうちに変わってきてる可能性もあるのでわかりません。(んでたぶん、その違いが意味がある人なんて現実にはいないし三橋君だけに違いないw)

まあでも、最初は入口のとこだったほうが、球速上がってミット狙うことにしてもストライクゾーンから捕手のとこまでの距離分で球筋があまり変わらなくなっていいかなーとも思う。



同じくどこを狙ったときに具体的にどういう回転方向とか速度とかって話も、的の反発係数や表面摩擦やら弾性の情報と三橋君が跳ねかえった帰り道の弾道をどうするつもりで投げているのかが個々の場合に関してわからないとわかりません。

的はもうないし、三橋君も昔と色々かわってきてるのでたぶんひぐち先生のほかだれにもわかりませんw

でもその辺の数字があれば全部計算はできるはずだというのはわかりますよね。


あとはまあ、板を相手に投げた球より上の軌道でもとの位置に戻ってくるということなら、運動量やエネルギーの関係から考えて、一番最初のオリジナルのまっすぐは回転していないということはありえないと思います。

あ、的が実は斜めだったとかなら別ですよ?(笑)

(打者相手の実戦のときは、コースによりこの1球は無回転とか○○という回転のボールとかになってることも両方ありえると思う。)



単純に考えるとトップスピンなんですが…w 


んで、もしですね。「どんな打者も必ず打ち上げる球」が究極完成形だとちょっとすてきですよねw

阿部のリードも関係してくると思うけど、狙って長打狙いの打者に「どんだけ飛距離があっても捕れる可能性がある一番安全なフライ」をあげさせることができるようになれば…


だって、それ「垂直キャッチャーフライ」ですよねw


エースのボールは打たれても、阿部君のミットに届いてしまうじゃないか!!

そして読者は1巻最初のモモカンのキャッチャーフライをフラッシュバック的に回想しちゃうじゃないか!w


しかもキャッチャーフライだと捕れなくてもファールになるだけだったりするわけだし、ほかのとこに上がるフライより安全だよな…。


…とか思ったので、キャッチャーフライを阿部君がとりそこねて悔しがってたシーンあったなあ、とコミックスを開いて見てみましたところ、コミックス8巻、慎吾さんの打席でした。

インハイまっすぐの速い球を、バントで上がらなくなる打点を探し中の慎吾さんが「速い」と思いながら打ち上げます。


三橋君の球が速くなるにつれて、あれ、なんかまっすぐ打たれるとキャッチャーフライがどんどんふえていくよ!みたいな話もあったら面白いですねw

んで、田島君は捕れるけど、阿部最初捕れないとかもちょっと楽しそう…w


かつてのまっすぐは大地君が飛距離伸ばせば100%ホームランじゃない?って前書きましたけど、

三橋君の性能が上がって、阿部君の性能が上がって、お互いできることを理解していけば、打者の特性に合わせて配球でだましたりも含めて長打狙いの打者に狙ってキャッチャーフライを上げさせることができるかもしれないわけだ。


なんだろ、阿部がうまくリードすれば全部キャッチャーフライだ、とか思っちゃってそうしようとするとかだと、

「お前と阿部で野球やってんじゃねーぞ」とかにもなるけどそういうキャラでもないしなw


インフィールドフライとかも、狙ってできるなんてなったら、色々普通じゃない野球ができそう。