アフタヌーン2009年4月号のおお振りより
ああいう人は自分が投げねーで勝つのと
自分が投げて負けんのなら
ホントのホントはどっちがいいんだろ
3回までカグヤン、のこり6回を榛名君が投げるという形で決勝まで進んだ武蔵野第一。
ARCとの対戦に、明日は始めからなげさせてください、と主将の大河君に言う榛名君に、
「それしかない」とだけ答えるカグヤン。
帰途のエレベーターの中で、そんな加具山君の横顔を思い出し、
榛名君はそんなふうに心の中つぶやくのでした。
勝つためにはそれしかない、といったカグヤンの心はホント。
でもホントのもう一つ下のホントのホント、
現実的な自分の能力とか、仲間の気持ちとか、
そういうのは全部抜きにして考えてみたとき、カグヤンの中では
自分が投げることと、
チームが勝つことではどっちが上なのか。
今日自分が言ったことに納得はしてくれたろうけれど、
自分も全力を尽くすつもりだし、負けるつもりはないけれど、
カグヤンが今までどおり投げたって勝てる可能性がまったくないわけではないのだし、
この選択でもし負けることになったら、
そのときは「どうせ負けるなら自分が投げられたほうがましだった」と思われるのかもしれない…
みたいな、もしかしたらほんのりと弱気の榛名君ですが。
そんなの、甲子園に行きゃどうでもよくなるって
と、結局結論するわけであります。
榛名君もまた、色々あった中学時代やシニアのときにはまた違った事情や立場で
そんなことを考えたこともあるのかもしれないですね。
今聞かれたら三橋君なんかもどう考えるんだろうなあとか。
「投げる」に限らなきゃ投手に限らずの話でもありますな。
まあでも、あまり考えてもしょうがないことなのかもしれないですな、確かに。
ある意味カレー味のう○ことう○こ味のカレーとどっちが食べたい?
のような究極の選択ですしね。
カレー味のカレーが一番に決まってますからな。
まあ世の中にはう○こ味のう○こが一番という方もおられるかもしれないけどさ。
お食事中の方、ごめんなさい。

