SNSとかでよく見る
「お肌が弱いから○○を食べたら良くなった」
に対して
どう向き合ったらいいのか?
今日はそんなお話です
暑くなってきてますね~
このブログを書いてるのが
お昼過ぎですが
普通に暑くなっている
あ、さっきあたたかい
うどんを食べたからかもやけど(笑)
こう暑くなってくると
いろいろとわんちゃんの方も
トラブルがでやすいってよく聞く
暑さが原因というより
引き金になっちゃうんかな~
例えば
お肌が痒くなってくるから
「肌に良い食べ物は?」
っていう人がいる
僕は
これは危険だな~って
考えています
まず、僕が思うのは
なんで食べ物がお肌の痒みの
原因だってわかったのか
ということ
原因なんて
山ほどあるわけであって
食べ物の可能性もあるし
そうじゃない場合もある
わからないのに
決めつけて動くことは
怖いな~って思う
仮に
食べ物が原因だったとしましょう
そしたら例えば
「肌の痒みにはキャベツが良い」
って聞いて食べさせる
では、その口の中に入った
キャベツがどこのお肌に
使われるのかわかるんでしょうか
わからないですよね
足先かもしれんし
耳かもしれんし
臓器かもしれんし・・・
このように
「○○には○○という
食べ物が良い」
といのは
一度止まって考えた方が良い
だから
質問の質って
めちゃ大事なんですね
例えば
「パン屋さんになりたいんです。
どうしたら良いのですか」
って聞かれるとしましょう
そしたら
ある方は「面接行きましょう」
ある方は「専門学校に行きましょう」
ある方は「自分でつくってみましょう」
というように
バラバラな回答になる
ここで大事なのが質問ですね
そもそもパン屋さんで
どうしたのか
何をしたいのか
このあたりの目的を
具体的にして質問しないと
回答が変わってくるってことです
お肌の原因が分からないと
実践する内容も目的も変わる
だから
「○○には○○という食べ物が良い」
というのは怖いってことです
こういう話して
自分から聞かなくても
SNSとかでも見かけますよね
「お肌が弱いから○○を食べたら良くなった」
みたいなね
これは悪いわけではなく
Aちゃんにはあった
ってことだけです
けど、Aちゃんとうちの子の
原因も違いますもんね
だから
そういったことも頭の片隅に
おいて実践するのは良いです
じゃないと
受け取った情報が
「お肌が弱いから○○を食べたら良くなった」
に対して実践したけど
「良くならない!おかしい!!!」
ってなることがある
同じ病名でも
前提が違うから
対応も違って当然です
SNSが広まったからこそ
こういった情報の処理の仕方にも
気をつけてみてくださいね
応援してます