歯をダメにしてしまうパターンって
13,000家族見てると見えてくる
ダメにするパターンではなく
幸せになるパターンでいきましょう
今日はそんなお話です
cocoicoのしつけ方教室の時に
歯磨きの話をしてたんです
ちゃんと歯磨きをしないと
将来大変ですよ~
って毎回言います
(こんなフワッとではないけど(笑))
これは
実際に病院に勤めていた時に
歯に苦しむ飼い主さんを
山ほど見てきた経験を元に
お話してます
もうね
パターンってあるんですよ
子犬のうちは
「誰も歯磨きしなさい!」って
キツくゆってくれません
「した方が良いよ」
ぐらいちゃいますか
たしかに
歯は白いし
口臭もそんなにない
しかも
ペットショップに行けば
歯磨きに変わりそうな雰囲気の
物もたくさん売ってるから
それで代用できそうやし・・・
そんな生活をしてて
6歳こえたぐらいかな
ある時
獣医さんに言われるんですよ
「歯が
悪くなって
きている」
って
その時に
ビックリするわけです
今まで
大丈夫って言われてたし
そこまでキツくも言われなかったのに
その時になって
急に「歯磨きしなさい」って言われる
さーここからが大変で
6年以上ほとんど何もしなかった子に
今さら歯磨きしても嫌がる
しかも
歯周病とかになってると
そもそも触られると痛い
そして
1回目の麻酔かけての
歯科処置になる
その後
「もう二度とこんなことにならないように
頑張って今日から歯磨きだ」
って思ってやってみても
なかなかうまくいかない
そうこうしてると
熱が冷めてくるのと
あの怖かった記憶も薄くなる
そして
10歳ごろかな
もう一度
獣医さんから
歯の指摘が入り
歯の手術をする事に
ここまでくると
よっぽどでない限り
歯磨きはできません
そして
その次は13歳こえたぐらいに
もう一度、宣告を受ける
この時ですよ
絶対に苦しむんです
命がけの手術をとるのか
歯の痛みをとるのか
6歳とか10歳ぐらいだと
まだ麻酔への印象も
飼い主さんも
さほど怖くはない
けど
13歳をすぎてくると
麻酔をかけることが
めちゃくちゃ恐怖なんです
生きてかえってくるのか
わからないんだから
もちろん
若くてもそうやけど
年齢のリスクってまた違います
実際に
高齢で麻酔をかけれない子って
全然いましたし
そうなって
飼い主さんは我が子に
「ごめんね、ごめんね」
って言いながら
愛する我が子は亡くなっていく
もう
終わらせ
ませんか?
この繰り返し
そういった想いで
僕は講座をさせてもらってます
そんなことを話してると
受講の生徒さんが
まさにこのパターンを
前の子でなっていた
もう説得力がハンパない(笑)
もうあんな地獄
誰もみたくないですもん
だから
知ってる人は知っている
だから
僕は目の前の生徒さんには
絶対にその未来に行ってほしくない
だって
健康で楽しい未来を
目指してるんでしょ
だったら
一緒に行きましょうよ
やれば
絶対にできるんやから
cocoicoの病院では
そういった悲しい子をつくらないために
治療ではなく
予防に特化する
事前の一策は
事後の百策に勝る
予防に勝る治療なし
昔の人が
こういった言葉を残してくれてる
そういった大切な教えを
素直に実践しましょうね
応援してます