歯磨きの代わりに提案される
よくある３つの方法
その方法で
明るい未来を描けますか？
今日はそんなお話です
少し前の話になるんですが
知り合いのわんちゃんが
歯が悪くなって
手術をしたという話を聞きました
年齢も10歳近くになっていたので
手術も怖かったと思うんですが
何とか無事に手術が終わりました
その話を聞いて、
僕は
「これから歯磨きどうするんですか？」
って聞いたんですね
そしたら
「できないんです」
って言ってました
「その代わり
ごはんに
歯磨き粉みたいなのを塗って
食べさせてねって
獣医さんに言われたんです」
と
それか
めちゃくちゃでかい粒の
歯磨き用のフード
こういうのを食べていきましょう
みたいな提案をされたそうです
はい。
藤本は
提案したプロの方に
イラっとしますよね
いや、全然効果が
ないわけではないんやけど
それちゃんと歯周病を
予防できるような提案が
できているかというと
僕はどうなのかなと思います
僕も病院で勤めてたんで
よくわかるんですね
実際に
こういう話をしたこともありますし
ただ、良い結果が
でないんですよね
今回は
歯が悪くなったけど
歯磨きができない
こういった時の
代替案について
ちょっと深掘りしていこうと思います
今回は３つです
①ガム
②歯磨き粉
③ごはんの時
まずガムからなんですけど
これは
「噛むことによって
物理的に歯の汚れが落ちる」
みたいな謳い文句だと思います
次に歯磨き粉
これも、口内環境だったりだとか
そういったところに
アプローチする感じですね
あと、
食べ物にふりかけたり
先ほども話に出てた
大きな粒のフード
こういったものも
歯の汚れにアプローチする
実際、僕も
そういうふうな話を
病院で習って
お伝えしたこともありました
ただですね
歯で一番大事なのって
皆さんどこだと思いますか？
実は
歯と歯茎の間
ここのケアが
まずは大事なんです
さっきでてきた
３つのアイテム
それらは
歯と歯茎の間のケアが
できるでしょうか？
と言われると
微妙ですよね
もちろん、表面の汚れとか
ほんの少しは物理的に
落ちるのかもしれない
ですが先ほど言いました
歯周病を予防するのが
歯磨きの役割です
であれば、
ちょっとどうなんだろうなって
思うんですよね
もちろん、僕も最近言ってる
口内環境のケアっていうのは
すごく大事です
けど、一番大事なのは
歯と歯茎の間を
ケアすることですね
だから
シンプルなんですよ
やることって
だけど、いろんな商品を見ると
本質がずれてるんですよ
歯磨きで
歯と歯茎の間を綺麗にする
のではなくて
いつしか
歯磨きじゃなくてもいいから
何かやってあげてることで
飼い主さんは満足感を得たい
という目的に
変わってるんです
だから
わけのわからん商品が
世の中山ほどでてくる
白ご飯に
歯磨き粉ぬって食べてねって
歯医者さんが言いますか？
言わんでしょ
やから
食べ物で歯周病を予防するって
おかしいって思わんといかん
ただの自己満で
終わってえんですか？
違いますよね
楽しい時間を
たくさん過ごせるために
歯磨きを学び実践している
ただ
満足感のためではない
ぜひ頑張って
歯磨きのケアを
してあげてください
必ずできますので
私たちが提案するのは
無意味な自己満足の未来ではなく
明るい未来に繋がることを提案するのが
仕事の本質なはず
それを
提案していきましょうよ
そこを
歩くかどうかは
飼い主さんに任せるしかできんけど
そこは
信じましょう
応援しています