「死生観」って

本当に難しい

 

けど、しっかり考えとかないと

わんちゃんもいつか必ず

「死」がきます

 

今日は「死」について

 

そんなお話です病院

 

 

 

 

先日、病院の特別講座に向けて

ミーティングをしてました

 

 

 

遅い時間まで

本当にいつもありがとうございますキラキラ

 

 

 

内容のゴール

 

こういったモノを

飼い主さんにプレゼントする

 

そして

次の内容についても

 

 

 

作りこめば作りこむほど

「これ絶対に知らないと損するな~」

って思うんですよね

 

 

 

しかも

むちゃくちゃややこしいかというと

ちょっとした視点を変える行動照れ

 

 

 

同じ現象でも

ちょっと目線を変えると

見え方が変わる

 

 

 

500円玉を見ると

普通「丸」にしか見えんけど

近くで見たら「円柱」にもなるし

「四角」にだって見える

 

 

 

これも

視点の違いですよね

同じものを見てるのに

 

 

 

「ゲリ」という症状を

どうみるのか

 

 

「涙焼け」の症状を

どうみるのか

 

 

 

普通こう見るけど

こういった見方も

あるよね

っていう話

 

 

 

これ

絶対に大事なんです!

 

 

飼い主さんの

後悔も減りますから

 

 

 

そんな話をしてて

病院の処置についての

話になった

 

 

 

僕も14年間

動物病院にいてて思ったのが

「この処置はいったい誰の為?」

っていう場面に

よく出会ってたんです

 

 

 

例えば

もう食欲もなくて

そろそろお別れの時期が

迫ってきたとします

 

 

 

いろんなわんちゃんを見ると

もう頑張れるだけ頑張った

もう後はゆっくりしていいよ

っていうタイミングって分かるもんです

 

 

 

ただ、ゆっくりと

旅立たせてくれない

 

 

の影響で

 

 

 

それは

「絶対に死なないで!」

っていう人の気持ちなんです

 

 

 

もちろん

そりゃそうですよ

 

 

 

可愛くて可愛くて

仕方がない我が子

 

 

 

お別れなんて

考えられないじゃないですか

 

 

 

そんなこと

絶対にイヤだ

 

 

僕だってそう思います

 

 

 

ただね

 

僕も皆さんもわんちゃんも

100%「死」というのがあります

 

 

 

そこを

どう考えるのか

 

 

これを

「死生観」とも

言ったりします

 

 

 

死に対して

どう考えるのか

 

 

 

僕も

二十歳そこそこで

立て続けに

父親が亡くなり

大好きだった

担当のわんちゃんも亡くなる

 

 

 

その時に

強く「死」について

考えたんです

 

 

 

元々、わんちゃんと暮らす家族だったので

考えるきっかけも

高校生ぐらいでたくさんありました

 

 

 

そういった経験から

「死」について

どう考えるのかって

めちゃ大事だと思ってます

 

 

 

わんちゃんを見れば

「本当によく頑張った

 あとはゆっくりね」

って時

 

 

 

食欲がないからって

暴れる我が子をおさえつけて

ドロドロにした食べ物を

喉の奥に突っ込んで

飲み込ませる

 

 

 

いつも優しい飼い主さんの

鬼の形相と

 

体力がないのに

全力で回避しようとするわんちゃん

 

その光景がおぞましかったのを

今でも覚えてる

 

 

 

悪いわけではない

 

 

ただ、

わんちゃんは

それを

求めてるんだろうか

 

 

 

求めてるなら

自分から食べてるはず

 

 

 

もう飲み込んだり

消化したりする体力が

ないのかもしれませんね

 

 

 

先生も

ここから先は延命なのか

治療なのかはわかります

 

 

 

そこを

しっかりと信頼関係を作って

腹から話せるようにしておく

 

 

 

coocico生は

小さい頃からずっと知ってる関係

 

 

 

小さい頃に

一緒に行く未来も共有した

 

 

 

だったら

本当にその未来に行くための

決断を一緒にしようと思っています

 

 

 

愛犬が

「本当に

 この家族で幸せだったな」

って思う

 

 

最期まで

優しい笑顔と優しい手で

包まれるキラキラ

 

 

 

そんな未来を

一緒に描きましょうね照れ

 

 

応援してますルンルン