少し、他の人より
第七感が強かった時期がある。
(本当、少しだけ)
年齢のせいか、
50歳を境に薄れていった
ような‥。
これは20年近く前、
子供達の夏休みに合わせて
旅行に行った時のお話。
私は
あまり旅行に興味がない。
私個人、珍しいタイプなのだろうと思っていたけど、
私のようなタイプは
案外いる事を最近知った。
そこで
その時、決まったのは
今回、名前は伏せますが
夫がある島へ
行きたいという。
行きはフェリーに乗り
その島へ行く事にした。
出発当日
桟橋でフェリーを待っていると
夫が突然
“あっ!
思い出した!!”
“えっ??何?”
その島には
若い頃に行った事が
ある事をフェリーを見て
突然思い出したらしい。
若い頃に行った場所を
また、夫は選ぶなんて
潜在的に
行きたくなる場所なのか‥。
その島に到着した
2日目
興味のある事に
猪突猛進タイプの
私と長男チームは
シュノーケリング
石橋を叩き過ぎるタイプの
夫と次男チームは
海釣りに
分かれ行動した。
人生初の
シュノーケリング
にワクワクし
長男には
男性ダイバーさんが付き
私には
女性のダイバーさんが
ついてくれた。
いざ、
ゆっくりと顔を海水に
つけた時‥
“あれ??”
私は
ザバっ!!と
あるものが視え?
感じて
顔をあげた。
水に顔をつけただけで
視えたようなものは
気のせいなのか
何なのか、分からず
ドキドキした。
女性ダイバーさんが
“大丈夫ですか?”
よくある、
大丈夫じゃないのに
大丈夫と言っちゃうやつ。
私も平気ではないけど
費用も支払い、
予約もしちゃったし
気のせいだと
言い聞かせ
“大丈夫ですぅ〜”
と言った
さぁ、再度
顔をつけた時‥
薄暗いところに
浮かぶ何かがあった。
わぁ〜!!
と心の中で叫び
ザバっと顔をあげた。
うわぁ‥
多分、これは‥
この島は‥。
女性ダイバーさんが
“大丈夫ですかっっ!?”
私は
“すみません
海が久しぶり
なので、次は大丈夫です
”
としか言えなかった。
薄暗いところに
私が視えた?
浮かんだものは
まさか
ここは流刑地でした?
顔は見えず
うつ伏せのような
ちょんまげを
切られた男性の髪が
ヒラ〜と
したものが視えたんですけど
なんて

とてもじゃないけど
言えない
あれは、生きてないぞ‥
もう、なくなってる状態‥。
うぁ〜嫌だなぁ〜
でも、こんな浅瀬で‥??
捨てたの??
次に顔をつけると
その髪は見えず、
海の中へ私とダイバーさんは
潜っていった。
海の中はとてもきれいで
その時間は楽しく終わり
ホテルまで送っていただいて
すぐ、ホテルにあった
郷土史を読んだ。
そこに記載されていた事。
その土地は
流刑地
やっぱり‥。
浅瀬で見えた映像は
間違いではなかったんだ

でも、あれから
100年以上も経っているのに
まだ、成仏とかしてないの??
それって辛くないの?
感じ方としては
辛いとか
そう言う感じではなく
ただの大木のようで
感情は
感じなかった
よく、どこそこの場所で‥
女の人がどうの
とかあるけど
なぜ、亡くなっても
ずっと
そこにいるのか、
それは本人にとって
辛くないのか、
ずーっと疑問だった。
それが数年前
アメブロで解決した。
アメブロで
うろ覚えだけど
第七感が強い方が
ブログに
その土地、木や石など
記憶すると言っていた。
その言葉が腑に落ちた。
きっとそう、海なのか、
土地が記憶しているのかも
知れない。
数10年、
数100年、
人を怨みっぱなしとか、
(その怒り、他に使った方が
いいよね〜
)
悲しみで
ずーっと
そこにいるなんて
成仏してないなんて
辛いよ

自然界などの記憶と言われたら
そのように思う。
その島は
皆、過去の事なんて
気にせず
楽しんで
行く場所となっている。
1番、不思議なのは
翌年、また夫が
行ってみたいと言う場所を
前例があるので
私は調べるようになった。
なぜか、夫が行きたいと
言う場所は流刑地。
私は密かに
夫の前世は罪人だったのではないかと疑っている。
