駐車場に車を停めた後、
坂道を降りて湧水を見に行きました。
昼食
ずっと少食モードだったので、
この日は解禁にしました。
とっても不思議な場所で、
店内は特別キレイで整然とした
印象ではないんだけど
土地の気なのか？
お店の人たちの気なのか？
お店のなかの雰囲気がとってもいいんです✨
自然体でいられるような、
柔らかく開放感のある空気。
建物自体は
アトリエみたいなモダンな作りで
いろんなイベントがあるのか？
抽象的な絵画や
グランドピアノが置いてあって
（宿泊する人は弾いていいらしい）
その上にお店の人の書いた〇〇語録
みたいな紙が
“ご自由にどうぞ”とありました。
セルフサービスで、
お茶🍵やおかずを取りに行くのですが
後から来た、
立ったり座ったりするのが厄介そうな
おじいちゃんやおばあちゃんにも
全く特別扱いせずに
「お茶は自分で持って来てくださいね〜」と
さっぱりと言って食事を運んでいたので、
余計な気は遣わない主義のお店なんだと
分かりました。
お値段も手頃で（¥700〜1,000）
方々（ほうぼう）から食べに来るらしく
場所の問い合わせの電話が
いくつもかかっていました。
湧水で打ったらしい蕎麦と
栗🌰とりんご🍎の天ぷらが珍しい
私が入店した時は、
先に来たお客さんが
2人座っていただけでしたが
食べ終わる頃には全席埋まっていました。
車で行くべきではないような
凸凹の山道をやっとの思いで超え
キャンプ場が見えたので
休憩がてら散策したら
何かの集いなのか？
ほぼほぼ湘南ナンバーの同じ車種のワゴンが
キャンピングカー用の敷地全てに停まり
お洒落なストライプ地の日除けを張り、
椅子やテーブルを広げて寛いでいました。
（海側の人はこうした場所に来るのね）
坂の下がキャンピングカー用、
坂の上がテント🏕️用でした。
下った坂道を後ろ向きで歩いて
上の広場に戻っている図🚶♀️
そしてまたドライブ
素晴らしく走りやすい道を新たに発見
球根を買いにフラワーショップへ
みんな秋の庭づくりをするのか、
とっても賑わっていました
物価が高騰していても
野菜のようには食べられない花を
育てようとする、
人の心に余裕があることが嬉しいし、
そうした価値観の人たちと
今この場で過ごしてるんだと考えると
とっても豊かだと思います
チューリップの球根を何種類か買いました。
帰宅途中、通りかかった街のカフェへ
お店の奥にある玄関が
“人を選んでるような感じ”で、
そういう意味で昼間のお店とは対照的
ウッディな雰囲気の店内。
絵本、繊細な細工の飾り。
小さなプレート両面に注意書き。
子どもは入店禁止、
2時間以上の滞在禁止、
店内の展示物に触らない等
制約が普通のお店の3倍くらい書いてある。
私はこうした注意書きを読むほうだし、
むやみやたらに飾ってある物に触らないけど
最近は親が気づかないのか
あまり子どもを叱らない印象だから
お店の人が設定するしかないのかも。
人によっては
窮屈に感じるかもしれないけど。
カフェカーテンとか器とか照明なんかが
不思議の国のアリスと
注文の多い料理店を掛け合わせたような
ノスタルジックな雰囲気で
コンセプトがしっかりしている。
こういう繊細さが気にいった人だけ
来てくれればいい、と
オーナーは線引きをしているのかな。
価格は高め設定なんだけど、
どの料理も繊細で美味しそう。
（入店時、食事メニューは終了していたので）
夕飯を諦めて、デザートを頼んだ私たちに、
店員さんは気を遣って
「お飲み物だけでも大丈夫ですから」と
フォローしてくれました。
（飲み物は普通のお値段だった）
シャインマスカットのパンケーキ
みずみずしくて美味しい
2人で食べたんだけど
形が崩れることや
無駄を嫌うみたいで、
取り皿はナシ。
（スゴいこだわりだぁ）
トイレの薄手のペーパータオルも
1枚1枚がタオルみたいに
箱の縁にかかってました。
でも、トイレットペーパーが
見たことないくらい可愛かった！
ご馳走さまでした
ハイキングも食事も楽しみました。
