コロナ前までは
毎年のように訪れていたのですが
不思議な体験をした時は
7年くらい前になるでしょうか
秋に京都&滋賀で起こりました
平安神宮でとある方と
待ち合わせをして
ほんの2分くらい立ち話をしました
とてもエネルギーに満ちた人で
と別れ際に握手をしてくださり
その瞬間
孫悟空がサイヤ人になるかのように
体がブワッとなる感覚がありました
なにかが乗り移ったような感じ
その後、私は青蓮院方面の
小さなお堀沿いを歩きました
右手に明智光秀公に関わる
史跡の看板があり
とても惹かれたのですが
どうしてもその日のうちに
比叡山へ行き
更に奥の谷間に位置する
『黒谷』に行きたかったので
早足に駅へ向かいました
ところがどういう訳か
頭がボーッとしていて思考が働かず
行き先と逆方向の電車に
乗ってしまいました
電車を乗り間違えるなんて
人生初でした
途中下車し
始めに乗った駅へ戻ったのですが
ちゃんと確認したはずなのに
その後またしても私は
反対方向の電車に
乗ってしまいました
『なんでー???』
私がおっちょこちょいというよりは
見えない力が働いて
比叡山へ行かせないように
しているみたいでした
その後も乗り換えが合わず
待たされたりしながら
なんとか坂本(滋賀県)にある
ケーブルカーに乗り
17時前に比叡山延暦寺へ
辿り着きました
しかし日暮れ前だったため
目的の谷は遠く
行けませんでした
翌日私はタクシーで
比叡山と
その周辺を回ることにしました
比叡山の黒谷は
公道から山道に入らねばなはず
タクシーでは入れないようでした
(関係者は除く)
『1時間ほどで戻るから待っていてください』
と運転手さんに告げ
私はひとり山道を歩くことに
20分くらい歩いたでしょうか…
最後の急坂を下ると
お寺が見えてきました
境内手前にある御堂には
かつて一切経があったのですが
中を覗くと分別された棚に
星占い(天文学?)のような
内容も見受けられました
人間の道理とは
世間で至極まともに紹介され
守られ信じられているものより
もっと柔軟で
水のように
変化に富んだもののように思われました
お寺にいらしたお坊さんと話したら
『昨日は用事があり
臨時で留守にしていたので
今日来られてよかったですよ』
と言われました
昨日なかなか電車に乗れなかったのは
『今日は行かないほうがいい』
と見えない何かに
まわされたように思いました
1時間弱でタクシーに戻り
『おすすめの観光名所はありますか?』
と運転手さんに尋ねたら
3つのお寺を紹介してくれました
1つ目のお寺は
明智光秀と縁のあるお寺で
信長が比叡山焼き討ちを命じた際
防波堤となったお寺らしいのです
私は昨日歩きながら
明智光秀に関係する史跡を
気にしていたので
何か見えない存在に
連れてこられたように思いました
駐車場で車から降り
総門をくぐったあたりから
小雨が降り出しました
石柱に刻まれる西教寺の
『教』の字が鋭くて
ちょっと怖いと思いました
(私は黒柳徹子さんのお母様の
朝さんの考えを本で読んでいたので
その影響もあると思う)
左に曲がると正面に大師堂があり
さらに右手に曲がると階段が見え
階段をのぼった先に
本堂があるみたいでした
まずは大師堂を見ようと
敷地内に入ろうとしながらも
なんとなく
これ以上進みたくないと思う
暗いというか重いというか
目の前の建物の『奥』は特に、です
(今日のブログを書いた後、発見しました)
でも折角来たんだから
写真でも撮って帰ろうと
恐る恐る敷地内に入り
建物全体を撮ってすぐに
本堂へ続く階段に向かいました
が
階段を見上げると
白い空しか見えないのに
足が進まないのです
本堂を見なきゃ意味ないじゃん
行こうとする気持ちとは裏腹に
上で階下を見下ろしているような
集団の視線?のようなものを
ひしひしと感じます
史跡めぐりが好きなのに
全然前に進めない‼︎
こんな感覚は初めてでした
結局、本堂を見ずに
タクシーへ戻ることに
後日気になって調べたら
階段をのぼった所に
明智家ゆかりの人々の墓がある
ということがわかりました
何も感じない人も沢山いると思うけど
調べた当時
私と同じ体験談があり
『階段の上に甲冑を来た人が沢山いて
怖くてのぼれない』
という内容がありました;)
私は幼い頃から
信長・明智・比叡山・本能寺
という時代に縁を感じているので
いずれかの立場で
戦っていた前世があるのかなぁ
なんて思うことがあります
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