ふと思い立ち、
映画の舞台となった場所を訪れました。
映画『吉原炎上』の舞台。
貧しい女の子が身売りされてくる場所。
小さな頃この映画を観て、
遊女達の運命に圧倒された記憶があります。
自分ではどうしようもない囚われた世界。
吉原神社⛩で御朱印をいただきました吉原公園に、
当時の事が書かれた看板があります
周囲の建物に面影は全然ないけど
場所の役割はそのまま残ってるみたいで
昼間でも呼び込みの人が立っていました。
花街の女性は蔑まれて酷い扱いをされたけど
この職業も見えないだけで、
世の中の役割を担っているのですよね〜
(しみじみ)
営業時間7:00〜24:00って長っ
(花魁以外は)相手を選べない訳だけど
同じようにお城に閉じ込められ
たった1人の殿様の愛情を得るために
ただ歳を重ねて暮らす大奥の女性たちと
どちらの方が幸せなのかな?と思いました。
両方の女性たちに共通しているのは
自由がないこと。
平和な時代に感謝ですよね
関東大震災の時に吉原は大火事になって、
外へ逃げ出さないようにと門を閉められ
遊女たちはこの辺りにあった池に
飛び込んだのだそうです。その結果、
沢山溺れて死者は490名にのぼりました。
ブログに書いている今、そういえば
映画『吉原炎上』のクライマックスは
火事だったなと思い出しました
(てか、題名そのものじゃん)
吉原弁財天、供養塔にお線香をあげました吉原神社⛩から吉原弁財天へ続く道は
屋台がズラッと並んでいます。
りんご飴ならぬブドウ飴を購入!
人を写してないから分かりづらいけど
まさに江戸って感じ〜‼︎
この飾りがお店ごとに違って
素晴らしく美しい。
あの大きな飾りはウン百万するかもね
買う人が沢山いるから感心しちゃう。。
列が近隣の道まで続いています。
私は空いてる時に改めてお参りします
ビルの谷間にあるんだなぁ。
お店の人の掛け声。勇ましい江戸っ子。
皆んながここで写真を撮るものだから
生まれて初めて、江戸文化を見た!って
感じました。凄く楽しい場所です
浅草寺の仲見世より江戸っぽい。
テレビ局が多数
下の若いガードマンさんが
必ず写ってしまうとゆう・・・(苦笑)
浅草からは若干離れてるけれど
酉の市は賑わっていて、
かなりオススメです
人混みを避ける私ですら
メチャメチャ楽しかったです
ちょっと寄り道