大綱金毘羅神社⛩です。
横浜駅西口から歩いて10分ほどのところに
あります。
この神社の特徴は
"飯綱権現"と"金刀比羅"と言うふたつの神様が
一緒に祀られていることです。
天狗👺の元祖は、スサノオの孫にあたる
天逆毎あまのざこ=天狗神あまのざこがみ
です。
このあまのざこが、自然の精霊や
山の神と一体化して妖怪化した
と言われています。
南北朝時代が最も天狗が暴れ回った時代です。
鎌倉時代になると
修験道が盛んになったこともあり、
天狗の衣装も山伏姿となり
鳥天狗の姿に変化します。
鳥天狗👺は、神通力により
空を飛んだり、火をつけたり
前後100年位のことを知ることができるとか…。
鎌倉時代に書かれた
「源平盛衰記」の中で
天狗について*通力を得た畜類*とし、
「仏法修行を積んだ高僧のうち、無道心で、驕慢の甚だしい者は、地獄にも落ちず、天にも昇れず、結局木の上に住んで天狗になる」
と定義しています。
天狗👺になった高僧たちが
仏教のあらゆる法力を魔界に
持ち込んでしまったと言うわけです。
人を助ける良い天狗については、
迷子になった子供を助けた話など
全国に数多くあります。
天狗伝説を伝え
天狗にちなんだ祭礼を行っている
天狗信仰の神社は、
日本各地に結構あるそうです。
江戸時代中期に、密教系の祈祷秘経
「天狗経」が、かかれています。
この経を唱えれば
日本有数の天狗が来臨して
悪魔退散、怨敵調伏などの
諸願を成就させるとされているのです。
江戸時代の天狗信仰の隆盛以来、
災難が起きると、
すぐに飛来して災厄消除、
開運の霊験を発揮する善神として
崇敬を集めています。👺
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