"Commiserations"

・・・という言葉を聞いたことがありますか?


"Congratulations"クラッカー

・・・という言葉なら誰でも聞いたことがあると思いますが、

"Commiserations"

・・・のほうは結構聞いたことがないのではないでしょうか?


実は恥ずかしながらわたしもこの言葉には
つい最近までまったく親しみがありませんでした。

陽気でのん気なアメリカ人のキャラクター上からも
この言葉はアメリカでは比較的使われることが少ないのかもしれません。


わたしがその言葉を始めて聞いたのは
イギリスのプロのシェフたちのコンペティションのTV番組ででした。

状況上、すぐにその言葉の意味はわかりましたが、
その表現を自分が今まで聞いたことがなかったことに
自分で驚いてしまいました!叫び

25年もアメリカに住んでるのに!


"Commiserations"

・・・は "Congratulations" と逆の状況の中で使われる表現です。


たとえばコンペティションに勝った人に
"Congratulations" 「おめでとう!」と言われるのに対して、

負けた人にはその
"Commiserations"という言葉がかけられます。

「残念でしたね」とか、「お気の毒に」とか、そんな感じですね。


"Commiserate" (動詞)は共感する、哀れむという意味で、

"Commiseration" (名詞)は「哀れみ」「共感」「同情心」という意味です。


コンペティションに勝った時に「おめでとう!」という時に
"Congratulations"クラッカーといわれるのとおなじで、

負けたときに「残念でしたね」といいたい時は"Commiserations"
最後に "s" をつけることを忘れずにね!チョキ




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