先日、上映10周年とかでIMAXシアターで再上映中のSF映画「インターステラー」を観てきました。
初上映時の10年前って、1歳になったばかりの子を保育園に預けながら仕事していたときなので、こんな映画があったのすら知りませんでした。それくらい、忙しかった。しかし息子も11歳になり、youtubeのショート動画を息子と見ていて、この映画のシーンが流れてきて、「面白そう!」と思い、一人で3時間近い映画を観てきました。
私、恥ずかしながらIMAXというのも初体験でして。なので、もう、今回、音が振動で伝わってきて、びっくりしました。音って確かに振動なのね、と50年以上生きていて初めて体感しましたよ。そういえば、昔のディズニーランドにあった「スターツアーズ」って、こんな感じだったなあ、と思い出しました。主人公たちと一緒に宇宙へ旅立ち、冒険を長時間体感するという! もう最高のエンターテインメントでした。3時間の映画でも、一度も時計も見なかったし、長いなあ、と思ったりしませんでした。もともとガンダムとか日本サンライズアニメで育った世代なんでね。大好物でした。
ところで、この映画の主役の方、私のパイセンなんですよ!!! 私、米国の公立高校に1年間留学していたことがありまして、そのテキサスの田舎町の高校の2年先輩に「マシュー・マコノヒー」さんがいらっしゃるんです。残念ながら私が通っていた時はマシューさんは高校を卒業し、近くの大学へ通っていたようで、お会いしたことはないんですが。でも、あの、田舎町からこんな世界的な大スターがでるとはねえ。感慨深いです。
話もどって映画のことですが、音楽、撮影、ストーリーすべてすばらしく、役者さんたちも主役級がバンバンでてきて、豪華。宇宙の表現などに物理学のノーベル賞をとった方が監修しているそうで、科学的におかしい描写はないそうです。昔見たジョディ・フォスターの「コンタクト」って映画に似てるな、と思いながら見てましたが、こちらの映画も同じ方が監修しているそうです。
しかし、宇宙空間って、孤独で怖い。気象変動が怖い。子供がみたらトラウマになりそうな映像の迫力に圧倒されました。津波のトラウマのある方は避けたほうがいいかと思います。途中、昔見た「生きてこそ」って映画も思い出しました。「生きてこそ」のリメイクもネトフリにあるんでしたっけ? 二度とみたくないトラウマ映画ですが、、
この映画、ネトフリでもアマプラでも見られますが、ぜひ12月5日(木)までIMAXで上映中なので、映画館で観ることをおすすめします。私ももう一回映画館でみたいくらいです。
