朝、目を覚ました途端になぜかこの映画をみなくちゃ!と思い、映画館へ行きました。

たくさんの人生の先輩のおねえさまたちが映画館へいらっしゃっていました。

私が一番映画館で若いという、稀有な経験をしました。

私はもう何十年も佐藤愛子さんのエッセイを愛読しているので、もちろん原作は何度も読んでます。お嬢様とのエピソードを思い出したり、お知り合いの家族の映画を見ているような気持ちに。

お嬢さんのゴッホの糸杉のエピソードを思い出したり、あの北海道の家に幽霊が出て、江原さんに助けてもらったのよね!とか、色々思い出しました。

映画の演出がベタで好みじゃないところもあったのですが、90歳の元気でおきれいな草笛光子さんを拝めて、元気をおすそ分けいただけました。