先日、Netflix で「天国からの奇跡」という映画を観ました。
日本では「クリスチャン映画祭」とかで上映されただけらしく、ほとんど知られていないと思います。舞台は私も1年間すごした米国テキサスで、白人のクリスチャンの家庭におきた、実話をもとにした映画です(ちあみに私のホームステイ先も白人のクリスチャンの家庭でした)。
難病の小学生の女の子とその家族におきた奇跡の実話なのですが、冷静に考えるとクリスチャンだから起きた奇跡ということではないような気もするのですが、映画がかなりそういうふうな演出をしています。ただ、牧師さんが物語のキーとなる発言をしますし、小学生の女の子もとても信心深いです。
宗教というよりも、ちょっとした人からの親切とか、勇気ある行動が運をひきよせたり、それが大きな奇跡につながります。こういう実話をみると、奇跡っていつも、どこにでもあると思えてきます。
私もいろいろ病気をしたりしていますが、最近、とりあえずいま、無事に生きていることそのものが、奇跡だ、と思うのです。と同時に過去の過ちもたくさん思い出すのですが、それがめぐりめぐって自分にかえってきていることもあるのだ、、と思います。いろいろ反省することが多い、今日この頃です。
気軽にみられて、ちょっとこれまでの人生を振り返りたくなるような、そんな映画です。おすすめです。