燃えるような紅葉を堪能した後、社寺の立ち並ぶ嵯峨野の小路をそぞろ歩き!
お目当ての『祇王寺』は、この坂を上ったところにあります

突き当りを左に・・・

この細道を上って行くと拝観受付があります

拝観料300円を支払い、いざ入山!


ところで祇王寺のことを皆さんご存知でしょうか?
祇王寺は明治初年に廃寺となりました
が
現在は真言宗大覚寺派、大覚寺の塔頭寺院となっており大覚寺が管理しています
祇王寺には平清盛と二人の女性の哀れな物語が伝えられています
平家物語の巻頭、『祇園精舎の鐘の聲諸行無常の響きあり・・・』
の、有名なあのくだりがありますね!
更に読み進めていくと祇王祇女の事が出てきます
以下『祇王寺』のパンフからお借りします
少し長くなりますが話のネタにお読みくださいね!
平氏全盛の頃都に聞こえた白拍子の上手に祇王、祇女という姉妹があった。
姉の祇王が清盛の寵愛を得て、妹祇女も有名となり、安穏に暮らしていた。
ところが仏御前と呼ばれる白拍子が清盛の屋敷に現れ
舞をお目にかけたいと申し出た。
清盛は門前払いをしようとしたが、祇王が優しく取成したので
今様を歌わせることにした。
仏御前は声も節もすこぶる上手だったため、清盛はたちまち心を動かして
仏御前に心を移した。
昨日までの寵愛はどこへやら、祇王は館を追い出されることとなった。
祇王、祇女、母刀自の三人は、髪をそって尼となり嵯峨野山里
今の祇王寺のちに世を捨てる。
その後、母子三人が念仏しているところへ
仏御前が髪をそり尼の姿で訪ねてきます。
祇王の不幸を思うにつれ無常を感じ、今朝館をまぎれ出てここに来ました・・・
と言ったと・・・
仏御前、わずか17歳の事だとか・・・
その後4人は朝夕の仏前に香華を備えて、皆往生の本懐を遂げた。
と書かれています(最後のあたり少し割愛させていただきましたが・・・)
こんな悲しい話のある尼寺です
そう広くない苔の庭の正面に慎ましやかな草庵があります
この建物は、元京都府知事北垣国道氏が明治28年に
嵯峨にあった別荘一棟を寄付したものだそうです
仏間には本尊大日如来、平清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木造が安置されています

この緑の苔が、一面紅葉の庭になるのはもう少し先のようです

入口からお庭をぐるっと一周したら草庵があります
自分が動くたびに草庵の景色が変わっていきます




今も昔も男女の仲には、それぞれにそれぞれの物語があるような気がします
いろんな思いを抱きながらお庭を一周!
この先まだまだぶらりとしてきます
今日もお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます
昨日の二尊院とはまた違った趣の尼寺でした
二尊院のきらびやかさも京都、祇王寺のしっとりとしたたたずまいも京都
京都の魅力にすっかり浸っています
今日もコメント欄は伏せます
またのお願いで恐縮ですが見たよ!のポチを頂けたら
ばらちゃん最高に幸せです!
よろしくお願いします
今日もありがとうございました!