めまぐるしく変わってゆく日々と共に。
私もここ数ヶ月でとっても心境に変化がありました。
音楽をはじめてロックを志し。
なりたい私になるべく色んなものにこだわりを持つ様になった。
こうあるべき。
こうするべき。
多感な時期はそういうこだわりみたいな信念みたいなもんが自分を肯定する唯一のものみたいになって。
少しづつ大人になるにつれ。
自分に架してきたこだわりや信念がまるで十字架背負ってるみたいに重たくなって身動きがとれなくなったりして。
なりたい自分はどんどん大きくなるばかり。だけど、全然おいつかないなって。
立ち止まってみたり。
抗ってみたり。
そんな中で私が見つけた新たな答えがある。
ずっと歌っていきたい。
ずっと笑っていたい。
だから今までこだわってきたものや抱えてきたもの。
一度洗いざらい流してみることにしました。
何かを手放すことはとても恐いことだけど。塞がった手では何も掴めないから。
持たない自由。
何もいらない。
そうすることで、本当の心の声を聞きたい。
聴きたい心の声じゃなくて。
自然と聞こえてくる心の声にまっすぐ耳を傾けたい。
ぎゅーっとつかんでいなくちゃ、音楽は続けられないと思ってた。
だから手がつかれてやめたくなった。
でも、いざ手放してみても。
小さな手の中で音楽はずっと鳴りつづけていて。
なんだ、ずっとここにいるんじゃん。って思ったの。
だから、こだわりはとても大切だけど。
いまのわたしにはこだわらないが大切。
ぜんぶ無くしてそれでも捨てられない何かと。
それでも残り続けるものを大切に生きてゆこうと思う。
そもそも生まれた日なにも持ってなかった。
命いっこだけで生まれてきたんだからさ。
何にもいらない。
ありのままに生きるってずっーと言ってきたけど。
今更ながらその真実が見えてきたような気がする。
ずっと0でいい。
毎日0になれ。