鎌倉、八幡宮の大銀杏


今朝、縁あって、鎌倉の八幡様に初詣。
一昨年(?)倒壊した大銀杏の切り株に芽が出たというニュースは記憶に新しいが、実際、目にして感動。
冬だから、色こそ茶色だが、たくさんの芽が育ち空に向かって伸びていた。
そして、新芽から株分けされて根付いた新木も成長し、古い木の横に御神木として祭られていた。
まだつつじ程度の大きさだが、しっかりしているようだった。
これから、どんどん大きく伸びることだろう。
この古い御神木の崩壊は、これからの日本を何か暗示しているようだと言う人もいた。
わたしにはそんなことはわからないが、言えることは、
壊れた後、新しい芽が出て、確実に、着実に、明るい空に向かって伸びているということ。
新旧の銀杏の木から元気をもらった。
帰途のおみくじは、
「大吉」!
「世を貫く信念を固くするのは己であり、動くことなしと決めるのは神の心である。無上の運勢に恵まれている。よりよい教養を求めて松の根の如く世間に根を張りなさい。」
とあった。
正に、年末の誓いそのもの!しっかりした根をはりたい。