時にはいつもと違う道を・・ | 気になるコンサート情報

時にはいつもと違う道を・・

時々訪れる山に、新しい小道が作られました。

ただの緑の葉っぱ達に見えた所に、山の紫陽花や木苺、山椒等が群生していました。

新しい道がついたら、よく見えるようになって素敵な物を発見できました。


ある友達は、何年も先生のコンサートに来てくれていて、ピアノ倶楽部にも誘ったけれど、間接の変形のためピアノを弾くことをあきらめていましたが、童謡の会に入った縁でピアニストの先生に道がつきました。
ピアノは無理と言っていた彼女だけど、先生の導きにより弾いてみたら、なんとも優しい美しい音色を奏でるのです。感動。

道ができたら素敵なものがみつかりました。

発表会で娘のピアノを聴いた八十歳の母上は、「半世紀ぶりに娘のピアノを聴きました。」と目を細めていらっしゃいました。

還暦を迎えるという頃に、今まで気付かなかった素晴らしさを見つけたことは、本人は勿論、周りの者も嬉しいです。

時にはいつもと違う道を歩き、別の所から観るのもいいものだとつくづく思いました。

困難に見える道を「大丈夫!」と手をつないで歩かせて下さった先生に、私も友達も感謝しております。
私も、色々な道から先生にアプローチして、色々な宝を見せて頂きました。楽しいし、勉強になるし有り難いです。

ポコ・ア・ポコのココ・ア・ココ