今日

7年半付き合った

でも突然別れが

もっと一緒にいられると思っていた

というか

後4年彼らを見届けられると勝手に思っていた


8年前に

この事業所を立ち上げた6月

その夏休みから利用してくれていた男児2人が

今日で

退所

1年生の夏休み

事業所も一年生


イケメン男児くん

イケメン職員

自分の弟みたいに

世話をしたり遊んだり


繋いだ手は可愛くって小さかった


彼らは

18歳まで利用してくださると勝手に思っていた


全く言葉を発せず

ベジタリアン?って思うほど

野菜しか食べなくて

唐揚げとかハンバーグは見向きもせず

焼きそばは野菜だけ


そんな彼らは

気づけば2人で一緒

新聞紙に逆さまにロボットや

看板の文字を書き記し

紙をくちゃくちゃにして

クワガタだ

かぶと虫を創り上げる才能を持ち

支援級の先生の的確できめ細かい指導のおかげで

年が経って

一人は

小学生3年生くらいの学習は可能になり

意思の疎通もとれるように成長し


もう一人の思うことも察して補ってくれる

小学校を終わる頃には

自閉の強いお子さんの口調だけど会話も成立


中学はバスで通学デキる


2人なら


もう


お留守番もできるし

チンでご飯も温められる



2人なら


高校は同じ所には行かないが

後1年


もう事業所に来ることは

必要ないって


なのでおしまい


二人一緒に


そう彼らは双子ちゃん

小学校後半

2つの事業所で別々に対応させていただくことで

一人の能力は急に上がり

もう一人はゆっくり~ゆっくり~


お一人だけの利用もおすすめしたが


ご一緒に退所



高等部での成長が見たかった

一緒に過ごしたかった


最後に握手

大きな手


こんな風に思うのは


私だけ


初めから一緒の職員は

もう居ない

職員も別の事業所に移っている




幸多かれ


こんなこと言う

こんな風に思う


温度差は大きい



ソフト老害と言う

らしい

関わった年月で

そんな思い入れしちゃ

いけないんだろうなあと


思いながら

最後の日を送りました🏵