ねえ~ってなにか聞かれて
聞かれたことから思わず心が温かくなることってありますか?
今日は
以前読み聞かせに使った
絵本を
お腹の休憩中に
一人で読んで変顔していたKくん
その後
COCOさん
ねえ~これ
なにか知ってる?
と
聞いてきました
見れば
その手は
🤘
きつね
の指
知ってるよ
きつねでしょ
残念でした
指文字の「き」でした~
えええええ?指文字知ってるの?
うん知ってるよ
と
ア・イ・ウ・エ・オ
カキクケコ
サシスセソ
タチツテト
ナニヌネノ
ハヒフヘホ
まで
正しく
見せてくれました
ここまでで
彼の名前も
COCOさんの
名前もできるので
教えてあげようと思ったら
一人でできるんです
年長くんですよ
どうして指文字知ってるの?
図書館で借りた絵本を読んで
覚えたの
大きい3階建ての図書館にあったんだよ
小さい図書館にはなかったの〜
もうじき返すの
でも
マミムメモからは忘れた
ヤユヨ
ワヲウンはわからない
でもでも
ガギグゲゴも
わかるよ
と
カキクケコの指を横に引いて
濁音にして
教えてくれるんです
もうじき返したら
マミムメモわからんね
じゃ〜ぼく
もういっかい借りて
覚えて
COCOさんに教えてあげる
COCOさん
大きい図書館で探してごらん
ああ
ぼくが借りてるからないかもね~
こんなやり取りしあわせですよね~
手話奉仕員養成講座で
手話学びだして
年長くんと
こんな話を
事業所のお腹の休憩で
できるなんて
しあわせすぎるCOCOちゃんです