7歳孫ちゃんとの旅は

だらけ

その1ウソ



気づかいの二人



ウインク「朝ごはん食べた?」


まごうーん「食べた。」

ポーン「何を食べた?」

ぶー「言わない!」

さて彼女は何を食べたか~


実は


食べて無い


朝7時10分に起きて

顔洗って

髪をまとめて

服着てたら


パパがお風呂に入ってしまったので

食べるものが分からなくて


もたもたしてたら

ばあちゃんが迎えに来ちゃった!



聞かれて


このばあちゃん

食べることにはちょっとうるさい


食べて無いなんて言ったら

叱られる!


って

7歳思った


「食べた!」



ウソ



私は

娘家族から


きちんとしてる

厳しい

ばあちゃん


7歳もそう思ってる


しかられるのは嫌なので


ウソ


でもね

ばあちゃんは

「何時におきた?」


それで?」


おしり探偵みたいに


すぐわかっちゃう




なら


説教で叱る!


でもね


しかられるのが嫌でウソついて


お腹減らしてる

7歳


健気だよね


彼女のプライド重んじ


「ばあちゃん、朝寝坊したから朝ごはん食べて無いの、何か買って新幹線で食べよう。」


ウシシ「ばあちゃん食べて無いの、

一緒に食べよう。」



でもね


孫ちゃん気遣いの孫ちゃん


コンビニで

選んだのは

私の好きなカツサンド

それも


味噌カツサンド



からしが付いていて


3分の1しか


食べられず


朝ごはんしっかり食べた私は残りは

食べられず


笑い泣き「ばあちゃん食べていいよ」、に応えられず

「孫ちゃんの好きなもの買えばよかったね~」


気づかいの二人でした