お施餓鬼(せがき)


婚家のお施餓鬼でした


コロナの影響で集まるの無し

事前にお願いして



お経をあげていただいております




このお施餓鬼

「地獄(じごく)」「餓鬼(がき)」「畜生(ちくしょう)」「修羅(しゅら)」「人間(にんげん)」「天上(てんじょう)」の六つの世界がある仏教世界の

中の餓鬼道(がきどう)に堕ちて苦しんでいる無縁仏様を供養する法要が施食会だそうです



婚家には

私が嫁いで来た40年前

お墓が3つ


位牌が4本ありました


もちろん

私はあったことも見たこともない方々でした


この地域は位牌は夫婦連名


義母の母が

養女にもらわれ

その生みの親

育ての親

育ての親さんも養女でしたので

生みの親

育ての親の位牌と聞かされました

そう

お位牌の方々と

義母や夫は血が繋がっては居なかったんですよね


ですから義母は夫が産まれたとき

血が繋がってる人の存在を

夫を大事にしたそうです。


今も位牌は4本あります。


義父母

と夫の2本が増えたときに

先の2夫婦様は永代でお寺にお願いしております


お墓も

夫が亡くなったときに

孫ちゃん4姉妹や長男夫婦に世話をかけるのも嫌でしたから


墓じまいして

1つにしてあります


お施餓鬼の次は

盂蘭盆会の予行練習みたいに


4日


6日


とお供物を持って墓参りに行きます


婚家の郷は


お寺が多く

地名に寺がつくところも多いので

熱心だと聞かされました