娘は、きっと私よりも片づけることが好きだと思います。
きっと自分で“得意”だと思っていると思います。



ある空間を整理整頓しようとする時、一度全部出して、モノの量や内容を把握します。
それから、仕分けをして、使いやすく整えて仕舞います。


娘は、この“一度全部出す”ということに対して、とても潔く、『片づけよう』と思うと、次の瞬間全部出しています。

それは、引出しだったり棚の上だったり収納の中だったり…いろいろですが、4歳女子は、その後、

“戻すのにどのくらいの時間かかるのか”

“今、優先すべきことはは何か”

なんてことはアタマになくて、『片づけよう』の気持ちにストレートに動きます。



でもね…
乱れているところでも、ほんの一角を整えるのに、さほど時間がかからなかったりするのです。

子供に手に負えないところは、一緒に“協力して”片づければいいのです。

責任を持って、自分でやりとおすことも大切ですが、いつもいつもそうでなくてもいいのだな…と思えるようになりました。



私の場合、ついつい…
今は、あれをしないといけない・・
今は、片づけている時間がない・・
とあれこれ思うあまり、後回しになってしまいがちなところも、実は思いきって出してみれば、簡単に仕分けて戻せることもありますね。



先日、ベッドサイドの絵本スペースが乱れていました。
寝る前に絵本を読んで、戻す時に、寝たまま手に届く範囲で戻してしまうことの積み重ねで、乱れてくるのです。

寝る前に、先に寝室に行った娘が、
『ばぁばぁになってるし、片づけよう』
…と、その40冊ほどの絵本をベッドの上に全部出していました。

いつもより遅い時間…
今、そんなことをするよりも、寝る準備してベッドに入る方が先・・と思うのですが、出してしまったものは仕方ありません。

本の大きさごと、シリーズごとに一緒に分けて、娘が並べて戻します。
一緒に作業して、その間5分。

最近、あまり出番のない絵本は、リビングの絵本コーナーに持って行き、スッキリ整いました。

このコーナーは、特に処分するものがないので、仕分けるだけ。



全部出して、戻す

これだけのことでも、場が整い、省スペースになるのです。


片づける時、何か処分(捨てることを)しなければ…ということが重くて動けないこともありますが、案外“全部出して戻す”を繰り返していくうちに、不要なものが自然と淘汰されていくこともありますね。



日々の暮らしの中で、“乱れてきたな・・”と思ったら、“全部出す”という潔さ
娘のチカラも借りて、習慣にしていきたいものです。





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